icon fsr

雑誌目次

雑誌文献

理学療法ジャーナル58巻11号

2024年11月発行

雑誌目次

特集 Multimorbidity and Multiple Disabilities(MMD)—多疾患重複時代がやってきた!

EOI(essences of the issue) フリーアクセス

ページ範囲:P.1192 - P.1193

 世界一の長寿国である日本では,多疾患を併存し(multimorbidity),重複した能力低下(multiple disabilities)をもつ高齢患者が増加し,新たな課題に直面している.理学療法分野においてもこれまでの疾患別・病期別のモデルから,全身・全体像を把握するモデルのさらなる構築が求められている.まさに,「疾患を診る疾患別理学療法」から「人を診る総合理学療法」への転換を求められている.

 本特集では,multimorbidity and multiple disabilities (MMD)の定義,特徴,現状を整理し,MMDに対する理学療法(士)の役割について展望する契機としたい.

多疾患・重複障害(multimorbidity and multiple disabilities:MMD)とは

著者: 上月正博

ページ範囲:P.1194 - P.1200

Point

●わが国は世界一の超高齢社会となり,多疾患による重複障害者[multimorbidity and multiple disability(MMD)患者]が増加している

●MMD患者のリハビリテーションでは,臓器連関に基づいたさまざまな留意点を理解しておく

●FITT-VP(頻度;frequency,強度;intensity,,時間;time,種類;type,運動量;volume,漸増/改訂;progression/revision)に基づいて過不足のないリハビリテーションを行う必要がある

—代表的疾患の理学療法とMMD—脳卒中の理学療法とMMD

著者: 佐藤陽一 ,   阿部貴文

ページ範囲:P.1201 - P.1206

Point

●心不全を合併した脳卒中患者に対する理学療法は増加しつつある

●脳卒中と心不全の病状を相互理解して理学療法を実施する必要がある

●脳卒中の再発や合併症の重症化を予防する視点が重要であり,多職種と連携したアプローチが望まれる

—代表的疾患の理学療法とMMD—運動器疾患の理学療法とMMD

著者: 久郷真人 ,   駒田瑶実 ,   今井晋二

ページ範囲:P.1207 - P.1213

Point

●運動器疾患に特徴的な併存疾患パターンを念頭に,それぞれの相互作用関係を評価する

●症例ごとに個別化された疾患管理手段を多職種にて評価・検討する

●医療介護福祉機関同士の密接な連携により継続的なフォロー体制を整える

—代表的疾患の理学療法とMMD—がんの理学療法とMMD

著者: 阿部真佐美 ,   宮城島沙織

ページ範囲:P.1214 - P.1220

Point

●がん患者は,併存症の存在だけでなく,がんそのものやがん治療の影響,合併症などによりMMDに陥りやすい

●高齢がん患者では,がんロコモ,フレイルやサルコペニアを有している可能性が高く,それらがMMDのリスクをさらに増大させる

●がんの治療関連合併症は,重症化すると治療継続困難,予後悪化となるため,MMDを考慮した理学療法,多職種連携が重要である

—代表的疾患の理学療法とMMD—心不全の理学療法とMMD

著者: 花田智

ページ範囲:P.1221 - P.1225

Point

●心不全は各種疾患と併存していることが多く,併存疾患の数が多いことで予後や身体的フレイルに影響を与えている

●心不全は複雑な臨床症候群を呈し,MMDを有することでさらに障害像が複雑になるため,ABCDE(awake,breath,circulation,dysphagia,exercise)の順に情報を整理して介入していく必要がある

●MMDの代表的な疾患である脳血管障害や慢性閉塞性肺疾患(chronic obstructive pulmonary disease:COPD)などを有すると呼吸や循環にどのような影響が生じるのかを理解しておく

—代表的疾患の理学療法とMMD—慢性呼吸器疾患の理学療法とMMD

著者: 加賀屋勇気

ページ範囲:P.1226 - P.1232

Point

●慢性閉塞性肺疾患を代表とする慢性呼吸器疾患では多疾患併存が予後の悪化に関連する

●多くの併存症は全身性炎症と関連し,身体活動量の向上がその対抗手段となる可能性がある

●MMD症例では複数のリスクを有するため,より安全に留意してプログラムを進める

—代表的疾患の理学療法とMMD—認知症の理学療法とMMD

著者: 國枝洋太

ページ範囲:P.1233 - P.1239

Point

●認知症に併存する疾患の特徴を理解する

●MMDの認知症患者において多職種での情報共有が重要である

●認知症患者からの不同意メッセージを意識して非言語化コミュニケーションスキルをも活用する

急性期加療における新たなMMD発生予防対策

著者: 篠原史都 ,   河野裕治 ,   水谷公司 ,   西田修 ,   大高洋平

ページ範囲:P.1240 - P.1245

Point

●患者の救命率が飛躍的に改善した現代において,新たなMMDとして,入院関連能力障害(hospital acquired disability)/入院関連身体機能低下(hospital acquired functional decline:HAFD),集中治療後症候群(post intensive care syndrome:PICS)が顕在化した

●HAD/HAFD,PICSいずれも,発生すると時に長期化し,日常生活や社会生活への復帰に重大な支障を来すこともあるため,予防的理学療法がきわめて重要である

●HAD/HAFD,PICSを呈する患者やその家族が住み慣れた地域で療養し,社会復帰していくためには地域医療と綿密に連携してく必要がある

地域・訪問理学療法でのMMD対策

著者: 大沼剛

ページ範囲:P.1246 - P.1251

Point

●訪問理学療法におけるMMD対策の実態を知ることで,MMDリスクを把握しよう

●MMDによるリスクを評価する指標を知り,リスク管理に役立てよう

●訪問リハビリテーション利用者の終了理由からMMD対策を考えよう

MMDに対する理学療法のエビデンス

著者: 岡村正嗣

ページ範囲:P.1252 - P.1256

Point

●MMDに対する理学療法についてはいまだ十分なエビデンスが蓄積されていない

●ドイツではMMDを特段重視するわけではなく,老年学の知識を活かした「人」を診る理学療法が重視されている

●日本の理学療法士の教育体制を活かしたMMDにおけるエビデンスの蓄積が今後望まれる

Close-up いま学んでおきたいCOVID-19

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の最新知見

著者: 高野知憲 ,   國島広之

ページ範囲:P.1258 - P.1263

新型コロナウイルス感染症の疫学的状況

 2019年末に発生した新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は瞬く間にパンデミックとなり,世界を席巻した.2021年末からオミクロン株に流行の主体が変化し,予防や治療も進み,社会からは“普通の病気”として認識されつつある.ただし,オミクロン株の系統の病原性が低下したわけではなく,ワクチン接種や既感染者の増加により,より軽症例がみられている.COVID-19はインフルエンザよりも重症化リスクが高く,心臓血管疾患,血液凝固異常,代謝・内分泌異常,消化管障害,メンタルヘルスの不調など,多臓器障害を来すことが知られている1)

 わが国では2023年1〜12月に死亡した159万人のうち,COVID-19関連死亡数(死亡診断書Ⅰ+Ⅱ)は49,676名(2022年の死亡統計では胃癌は42,319人,膵癌は37,677人)であり2),今なお約30人に1人はCOVID-19が関連する死亡となっている.

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のこれからの課題—COVID-19罹患後症状におけるリハビリテーション

著者: 髙瀬了輔 ,   大野洋平 ,   大塚文男

ページ範囲:P.1264 - P.1269

はじめに

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は,severe acute respiratory syndrome coronavirus-2(SARS CoV-2)による全身感染症である.ワクチン接種や抗ウイルス薬の開発,臨床現場での活用が進むなかで,急性期の重症化率は低下傾向となり,2023年5月に世界保健機関(World Health Organization:WHO)より緊急事態宣言の終了が発表され,わが国では2類から5類感染症へ移行となった.

 一方で,ワクチン接種の普及後もウイルス株の変異などに伴う新たな流行が生じ,感染の収束には至っていない.そうしたなかで,感染後に倦怠感や呼吸器症状などが長期間持続する患者の増加が問題となっている.報告により多少の差はあるものの,COVID-19患者の10〜20%が急性期症状の改善後も1か月以上「倦怠感」や「呼吸困難感」,「頭痛」などの症状を有し,日常生活や社会生活に大きな支障を来している1).SARS-CoV-2感染(もしくはその可能性)後,少なくとも2か月以上持続する症状があり,その症状が他の疾患に由来する可能性が否定された場合に新型コロナウイルス感染症の罹患後症状(COVID-19罹患後症状あるいはlong COVID)と診断される2)

 今年(2024年)6月に発表された米国科学・工学・医学アカデミーからの定義3)では,long COVIDは,SARS-CoV-2感染に関連する慢性疾患であり,1つ以上の臓器系に影響を及ぼす継続的・再発寛解的または進行性の病状が少なくとも3か月間継続する病態で,急性期の感染が認識されていない例についても含まれる.

連載 とびら

チャンスをつかむ

著者: 村木孝行

ページ範囲:P.1189 - P.1189

 気がつけば,理学療法士の資格を取得してから四半世紀を過ぎた.最近になって頭をよぎる言葉は「一期一会」である.

 今年の4月から大阪で働き始めた.これまで東日本(と少しだけ海外)で生活してきたため,人生初の関西生活である.新しい土地で働けば,当然ながら新しいことに多く触れる.性格なのか,人生経験が豊富(?)なのか意外となじめていて,どうやら微妙に関西弁っぽく話しているようだ.

視覚ベースの動作分析・評価・第7回

肩関節—体幹機能の改善が肩甲骨機能改善につながった症例

著者: 千葉慎一

ページ範囲:P.1183 - P.1186

症例紹介

診断名 左肩関節周囲炎.

現病歴 2023(令和5)年9月に足を滑らせ転倒.その際に手をついて受傷.その後,しばらく放置していたが,肩関節の痛みと可動域制限が強くなったため整形外科受診となった.


*本論文中,動画マークのある箇所につきましては,関連する動画を見ることができます(公開期間:2027年11月30日).

運動療法に活かすための神経生理(学)・第5回

完全頸髄損傷患者の損傷レベル付近の筋力は,どのようなメカニズムで回復し得るのか?

著者: 正門由久

ページ範囲:P.1271 - P.1275

はじめに

 近年の全国調査によると,完全頸髄損傷患者は減少し,不全頸髄損傷患者が多くなっている1).特に平地転倒における不全頸髄損傷は,高齢者の増加による脊柱管狭窄に起因すると推測される.ただし,平地転倒でも完全頸髄損傷に至っている割合は少なくない.

 完全頸髄損傷において,例えば「C6完全頸髄損傷」であれば,C6までの神経支配は損傷を免れており,そのレベルまでの徒手筋力テスト(Manual Muscle Testing:MMT)は3以上(通常は5)となる.一方それ以下では,C7の支配筋の筋力がMMT 0,1,2,さらにそれ以下の髄節の支配筋ではMMTがほぼ0となる.受傷当日から72時間以内に診察を何度も行い,損傷部以下の(神経支配が及ぶ領域の)筋力や感覚障害の回復の経過を観察し,回復がなければ,完全損傷,つまりAmerican Spinal Injury Association(ASIA)機能障害尺度Grade Aと診断される.72時間の時点でGrade Aであった患者は,完全頸髄損傷であり,回復はほぼ望めない.

 しかしながら,完全頸髄損傷のレベルの下にある髄節(例:C6完全頸髄損傷であればC7,つまり直下)が支配する筋の筋力は,軽度ではあるが回復することが報告されている.

今月の深めたい理学療法周辺用語・第11回

メタ可塑性(metaplasticity)

著者: 山口智史

ページ範囲:P.1277 - P.1279

はじめに

 中枢神経系には,時々刻々と変化する環境に適応するために,その機能と構造を再編成する能力がある.この再編成において重要な役割を果たしているのが,シナプス可塑性である.

 本稿でとりあげるメタ可塑性は,シナプス可塑性を制御する過程であり,シナプス可塑性による神経ネットワークの再構築や恒常性を維持するうえで必須のメカニズムである.

理学療法士のための「money」講座・第11回

うちは仲が良いから大丈夫! が悲劇の入り口—相続・贈与の基礎知識

著者: 細川智也

ページ範囲:P.1280 - P.1284

はじめに

 今回は,筆者が個人的にも好きな分野である「相続・贈与」です.なぜ好きなのかというと,相続や贈与には必ず家族が関係し,その人たちの「想い」や「愛」が存在しているからです.それに気づかず,何も考えずに相続のタイミングを迎えてしまうと,逆に不幸のどん底へ向かう可能性もありますので,読者の皆さんには本稿を読んでしっかり対策をしてほしいと思っています.

臨床実習サブノート 「どれくらい運動させていいかわからない」をどう克服するか・第8回

—神経・筋疾患—パーキンソン病患者に対する協調性改善運動

著者: 中山恭秀

ページ範囲:P.1285 - P.1289

パーキンソン病(PD)はどんな病気か

 パーキンソン病(Parkinson disease:PD)は,50〜70歳台に多く発症する国が指定する難病であり,進行性の変性疾患です.中脳黒質緻密層のメラニン含有神経細胞の変性・脱落を主な病変とし,神経伝達物質であるドーパミンの分泌不足をもたらすことにより情動と運動の調整に影響が生じます.同じく神経伝達物質であるアセチルコリンとの相反的な調整機能が破綻し,さまざまな症状が認められます.一般的にドーパミン製剤の投与はこのドーパミンの不足を補う治療であり,これに合わせる形で運動療法が処方されます.

 運動や身体活動について,現在のところ普遍的に推奨されているにとどまり,適切な運動様式,頻度,強度については不明な点が多いです1).世界保健機関(World Health Organization:WHO)がPDを障害をもつ人数の観点から最も急速に増加している神経疾患であると認識しているなか,理学療法士が行う専門的な運動療法がどのような作用をもたらすか,症例に即した実践とその報告を積み重ねることについて,国内外ともに期待が集まっています.

私のターニングポイント・第58回

いつもと違う選択

著者: 備前梨穂

ページ範囲:P.1270 - P.1270

 「Life is a series of choices」何年も前にはまった海外ドラマで聞いたセリフです.

 これで人生が変わったといえるような大きなターニングポイントはありませんが,日々の小さな選択,さまざまな出会いが今の自分をつくっています.

My Current Favorite・31

情熱を注ぐ—コーヒードリップとリハビリテーション

著者: 田村正樹

ページ範囲:P.1276 - P.1276

現在のトピックスは?

 プライベートでは美味しいコーヒーを手作業(ペーパードリップ)で入れることです.これは10年以上の長きにわたり,今なお探求が続いています.入れ方やコーヒー豆の種類により,苦味や酸味のさまざまな変化を楽しむことができます.

 理学療法士としては,脳卒中の患者さんに対する神経再生医療とニューロリハビリテーションを複合した治療法について関心があり,研究を進めているところです.コーヒーについて語りたい気持ちもありますが,今回は主に後者について述べたいと思います.

報告

歩行支援ロボットを用いた脳卒中亜急性期患者の歩行可否に影響する因子の検討

著者: 宍戸健一郎 ,   木束地さおり ,   槇川知波 ,   葛西美波 ,   大内田友規 ,   森内康之 ,   田中聡

ページ範囲:P.1291 - P.1295

要旨 【背景】脳卒中亜急性期患者に対するウェルウォークWW-1000(以下,WW)を用いた歩行練習による歩行獲得に影響を及ぼす因子について身体機能に加え認知機能も含めて検討した.【対象】歩行獲得目的でWWを使用した脳卒中亜急性期患者51名.【方法】WW終了時点で見守り歩行以上の歩行を獲得した患者を獲得群,獲得しなかった患者を介助群とし,年齢,発症からWW実施までの日数,WW実施日数,WW開始時のStroke Impairment Assessment Set(SIAS)下肢,体幹,感覚の各項目,Functional Independence Measure(FIM)の認知項目を比較した.その後,有意差を認めた項目を説明変数,歩行獲得の可否を目的変数として二項ロジスティック回帰分析を行い,歩行獲得に影響する因子を抽出した.【結果】群間比較では年齢,SIASの腹筋力,FIMの表出,問題解決,記憶に有意差を認めた.二項ロジスティック回帰分析では,年齢,問題解決能力が歩行獲得の可否に影響する因子として抽出された.【結語】歩行獲得において,年齢に加え問題解決能力が予測因子であることが示唆された.

症例報告

大動脈弁置換術後の運動耐容能の低下に対して訪問リハビリテーションを行い改善につながった一症例

著者: 竹本潤季 ,   皆田渉平 ,   安部優樹 ,   今岡信介

ページ範囲:P.1296 - P.1301

要旨 【はじめに】今回,大動脈弁置換術後患者に対し,訪問リハビリテーションを行い,心不全の再発なく,身体機能の改善につながった症例を報告する.【症例紹介】術前ADL自立レベルの83歳女性.大動脈弁置換術後に運動耐容能の低下が著しく,軽労作でも呼吸困難感を認めていた.【経過】術後1日目より心臓リハビリテーションを開始し,術後11日目に自宅退院となった.退院後は2日目より訪問リハビリテーションを行い,運動療法,患者教育を実践した.【結果】実施後,Short Physical Performance Batteryは10点から12点,握力は15.6N/kgから20.2N/kg,Life Space Assessmentは28点から68点,6分間歩行テストは73mから338mへと改善した.【結語】大動脈弁置換術後に運動耐容能の低下が著しく,退院後の日常生活に不安を抱えた症例に対して,訪問リハビリテーションを行い,心不全再発を認めることなく,身体機能の改善につなげることが可能であった.

--------------------

目次 フリーアクセス

ページ範囲:P.1190 - P.1191

動画配信のお知らせ フリーアクセス

ページ範囲:P.1256 - P.1256

編集後記 フリーアクセス

著者: 野添匡史

ページ範囲:P.1306 - P.1306

 パリオリンピック・パラリンピックが閉幕し,長くて熱い夏が終わりを迎え,秋の学会シーズンが到来しました.そんな学びの秋にふさわしいラインナップとなった第58巻第11号をお届けします.

 本号の特集は「Multimorbidity and Multiple Disabilities(MMD)」です.MMDは多疾患・重複障害の略語であり,本号ではこの用語の提唱者ご本人である上月正博先生の論文に始まり,さまざまな疾患・病態に付随する多疾患・重複障害に関する論文が収載されています.MMDという概念そのものは比較的新しい一方,現場で長年対象者の方と対峙してきた多くの臨床家にとってMMDの対象者は決して真新しいものではないかもしれません.しかし,高齢化の進展とともにMMDはますます問題となっており,医療や介護の現場だけでなく,それに対応できる人材を輩出する養成校においても必要な概念になってきています.本特集が多くの方の“日常”業務に少しでも貢献できることを願っています.

基本情報

理学療法ジャーナル

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1359

印刷版ISSN 0915-0552

雑誌購入ページに移動

バックナンバー

icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら