プライマリ・ケア,地域医療,大学病院での役割を踏まえて,総合的にみることについて医師と看護師に求められる役割とコンピテンシーについてご解説いただいた.合わせて,理学療法領域での専門性の水準についてお示しいただき,現在,求められている「総合的にみることを専門」とすることを通じて総合理学療法について考える機会としたい.
雑誌目次
理学療法ジャーナル58巻2号
2024年02月発行
雑誌目次
特集 総合理学療法
—エディトリアル—総合理学療法—総合的にみる専門性と専門的にみる総合性
著者: 内山靖
ページ範囲:P.132 - P.143
「総合」とは何を意味するのか
理学療法では,リハビリテーションの理念とともにperson with disabilities(PWD)として,疾病や障害ではなく“人”を対象としている.この点から,理学療法は元来から総合的なもので今さら何をと思われるかもしれない.
これまで,医学的な側面に加えて教育,職業,社会的視点を包含した概念や,理学療法/作業療法/言語聴覚療法を複合的に提供することを総合リハビリテーションと称することがある.これらは,理念やチームとしての形態を表現しているものとも言える.
プライマリ・ケア医は何を総合的にみているのか
著者: 草場鉄周
ページ範囲:P.144 - P.149
Point
●少子高齢化と人口偏在が進む日本ではプライマリ・ケアに対する期待が高まっている
●プライマリ・ケア医のモデルとしての総合診療専門医が地域連携で果たす役割は大きい
●総合診療は世界中の国で重視されているが,専門領域としての認知度が低いなど課題もある
総合診療医は何を総合的にみているのか
著者: 野村英樹
ページ範囲:P.150 - P.155
Point
●総合診療医は,日本の医療におけるアンメットニーズに取り組む医師であり,その取り組む対象は狭い意味での医学にとどまらない
●総合診療医は幅広い課題に取り組むことから,医療職はもちろん,福祉職や行政職,教育職などを含む幅広い多職種と連携することが必然である
●総合診療医は,地域という視点をもつことと教育への関与が特徴である
家庭医は何を総合的にみているのか
著者: 竹村洋典
ページ範囲:P.156 - P.160
Point
●患者の思いや期待,または心理・社会・経済的な患者のバックグラウンドを勘案した医療も,疾病の診断や治療と同様に重要と思われる
●家族のライフスタイルにおいてステージが変わるときに疾病が認識されやすい
●家族構成によっては,他の構成員に比べてストレスが多くなる構成員が発生し得る
●特に高齢者には,リハビリテーションや栄養のみならず,社会的処方を提供することも重要である
●ある特定の地域に住む住民に疾患の発生率が多くなることがあり,それを発見することも重要となる
プライマリ・ケア領域の診療看護師は何を総合的にみているのか
著者: 小野美喜
ページ範囲:P.161 - P.165
Point
●診療看護師は医師や理学療法士などの専門職と連携協働しながら,患者の病態を臨床推論し生活モデルの視点で医療的介入をする看護師である
●診療看護師が理学療法士などと協働してリハビリテーション時の全身管理を担うことで,安全に効果的な機能回復が期待できる
●高齢化や疾病構造の変化からプライマリ・ケア領域の患者の増加が想定される社会において,理学療法士と診療看護師の協働は患者の健康回復を担う重要な介入となり得る
総合的に患者・生活者をみる姿勢と多職種連携能力—モデル・コア・カリキュラムから紐解く
著者: 春田淳志
ページ範囲:P.166 - P.171
Point
●2022(令和4)年度改訂版の医学・歯学・薬学のモデル・コア・カリキュラムに「総合的に患者・生活者をみる姿勢」が加わった
●総合的な視点とアプローチを学ぶには,視点をずらす方法や視点の揺らぎをもたらす多職種連携教育が有用である
●総合的な学習の指導には,学習理論の活用,信頼関係の構築,ファシリテーターの貢献が重要となる
―理学療法士が総合的に捉える視点(水準と領域のマトリックス)―循環器
著者: 高橋哲也
ページ範囲:P.172 - P.178
Point
●循環をみることは理学療法の最も基本である
●自覚症状と身体所見が循環器リスク管理の基本である
●疾病によるものか,加齢によるものかの判断が重要である
●酸素搬送系の理解こそ総合的に捉える視点のカギである
―理学療法士が総合的に捉える視点(水準と領域のマトリックス)―呼吸器
著者: 間瀬教史
ページ範囲:P.179 - P.184
Point
●呼吸器の構造・機能がどのように障害(病態との関連から)されているかを理解する
●障害されている呼吸機能・構造を評価できる
●治療に使用される医療機器の管理や使用方法を理解する
●シームレスなリハビリテーションを提供する視点をもつ
―理学療法士が総合的に捉える視点(水準と領域のマトリックス)―高次脳機能―半側空間無視とpusher現象合併例
著者: 網本和
ページ範囲:P.191 - P.195
Point
●半側空間無視とpusher現象合併例に対する理学療法の総合的視点について概説した
●急性期では画像情報を基盤として,リスク管理に留意して進める
●回復期では半側空間無視とpusher現象の症状特性に応じた評価と治療法を選択する
●維持期では社会資源の活用を考慮した対応が必要となる
―理学療法士が総合的に捉える視点(水準と領域のマトリックス)―代謝
著者: 野村卓生 , 井垣誠
ページ範囲:P.196 - P.200
Point
●理学療法の対象者に糖尿病を合併する患者は多いが,人口の高齢化も伴い,糖尿病を合併する患者はますます増加する
●糖尿病性合併症には,急性合併症と慢性合併症があり,これらの有無と重症度を評価し,リスク管理する必要がある
●適切な臨床推論のもとに理学療法を行うため,すべての理学療法士が身につけておくべき糖尿病理学療法の知識と技能がある
―理学療法士が総合的に捉える視点(水準と領域のマトリックス)―疼痛
著者: 服部貴文 , 松原貴子
ページ範囲:P.201 - P.206
Point
●疼痛は“痛い”という感覚的側面だけでなく,認知的・情動的・身体的・社会的側面といった多面性を有する
●疼痛を総合的に捉えるためには,疼痛の機序・病期分類の理解が重要である
●これらを基盤として,初学者では多面的な評価,専門家ではより詳細な評価に基づき,病態に応じた基本的または応用的な対応が必要となる
●罹患部(有痛部)のみならず遠隔部を含む全身の運動は,急性痛と慢性疼痛を問わず有効性が示されている
●認知・情動的側面の影響が強い患者に対しては,運動に加えて教育的介入を併用することが推奨されている
―理学療法士が総合的に捉える視点(水準と領域のマトリックス)―認知・情緒
著者: 金谷さとみ
ページ範囲:P.207 - P.211
Point
●認知症は複雑で対応が難しいと考えられているが,総合的に捉えることで容易になる
●認知症では残存する認知機能を正確に把握して自信をもたせながら実施する
●認知症を発症すると精神的に不安定になるため,心情に配慮して理学療法を実施する
Close-up ナラティヴ
ナラティヴと医療とのかかわり
著者: 宮坂道夫
ページ範囲:P.214 - P.218
ナラティヴとは何か
最初に,そもそも「ナラティヴ(narrative)」とは何かという説明をする必要があるのだが,これはきわめて文系的な話になる.本誌の読者は,「ナラティヴ」という言葉から,おそらく患者との対話をイメージするように思うのだが,ナラティヴの研究は,主には小説,演劇,詩のような文学作品を対象として始まった.しかもその起源は,紀元前4世紀の古代ギリシャのアリストテレスの『詩学』にまで遡る長い歴史をもっている.理学療法の世界とはおよそ縁遠いように思われてしまうかもしれないが,アリストテレスの理論について,ごく簡単に触れておく.
アリストテレスは,ギリシャで盛んにつくられていた多様な物語を分析し,物語が物語として成り立つ条件として,およそ次のような共通点を見出した.
ナラティヴを理学療法に活かす
著者: 森下昇
ページ範囲:P.219 - P.223
はじめに
Narrative-based medicine(NBM)は,1998年に英国のGreenhalghらによって提唱された医学/医療の概念である1,2).NBMは,evidence-based medicine(EBM)を補完する概念として一定の関心を集め,本邦では,EBMとNBMは「患者中心の医療を実現するための車の両輪」と理解されている3).
近年,医療構造の急激な変化に伴い,NBMの重要性があらためて注目されている現在,地域共生社会の実現には,障がい者や難病患者をはじめ,あらゆる人々が地域コミュニティの諸活動に参加し,さまざまな役割をもって自分らしく活躍できる条件整備が必要不可欠である.しかし,障がい者などの当事者の多くはコミュニティのなかで孤立し「共生」とは呼びがたい状況にある.真に「地域共生社会」を実現するには,多くの住民が「わがこと」としてこうした現実と向き合えるよう,従来以上に当事者と地域住民との相互理解を深める地域福祉実践や福祉学習が求められる.
そこで本稿では,鳥取大学・八頭町連携事業「語り・学び・de 愛プロジェクト」(以下,本プロジェクト)の一環として,当事者が抱えるさまざまな課題に対して,地域住民の理解促進を試みた研究を紹介する.それを踏まえ,対象者をエンパワメントし,社会参加をめざすために,ナラティヴ・アプローチを理学療法に活かす方法について概説したい.
連載 とびら
タッチ
著者: 小野田英也
ページ範囲:P.127 - P.127
理学療法士になっていつの間にか40年以上が経過しました.前半の25年間は病院に勤務し,後半16年間は日本理学療法士協会,日本理学療法学会連合事務局にてお世話になっています.私が理学療法士になった頃は慢性関節リウマチの特効薬はなく,重度の関節変形により人工関節置換術を受ける方が多くいました.私が勤務していた病院でも進行をコントロールできず,四肢や脊柱,顎関節に至るまで軟骨がすり減り,ADLが制限されているリウマチの患者さんが手術目的で入院していました.
重度のリウマチ患者さんを術前後の理学療法のため担当することがありましたが,当時の私はリウマチ患者さんが得意ではありませんでした.「得意ではない」とは患者さんに対して失礼な話であり,プロとして好き嫌いを述べることが不謹慎であることは重々承知していますが,正直に申し上げて40年前の私はリウマチ患者さんに対して苦手意識がありました.
単純X線写真 読影達人への第一歩・第11回
腰部脊柱管狭窄症
著者: 古谷英孝
ページ範囲:P.117 - P.124
症例情報
●基本情報:70歳台,男性.
●診断名:腰部脊柱管狭窄症(lumbar spinal canal stenosis:LCS).
●主訴:右側下肢のしびれ,長時間歩行困難.
●現病歴:約3か月前から15分程度歩行すると右側殿部から下肢にかけてしびれが出現し,長距離歩行困難となる.しびれが強くなり歩行距離が短くなってきたため整形外科を受診したところ,LCSの診断を受ける.
●理学療法評価
神経性間欠性跛行(+),Kemp test(+),腱反射正常,右下肢殿部から下腿前面にかけてのしびれ,右長母趾伸筋徒手筋力テスト(Manual Muscle Testing:MMT)3,下肢痛Visual Analogue Scale(VAS)78mm,膀胱直腸障害(−).
今月の深めたい理学療法周辺用語・第2回
ナッジ理論
著者: 小野裕介
ページ範囲:P.224 - P.225
ナッジとは
ナッジとは,「自由には行動できます.しかし,できればよりよい,あなたのためになることを選びやすくさせてあげましょう」という考え方1)に基づく,さまざまな工夫のことです.例えば,ビュッフェ方式のレストランにおいて,野菜や果物などの健康的な食べ物をほかの料理よりも先に,あるいは目につきやすい,取りやすい場所に置くことによって,健康的な食の選択や摂取につなげる2)といった,本人や社会にとってよりよい選択を促進するのための工夫のことです.
中間管理職の悩み・第8回
職員のモチベーションをどのように向上させればよいのでしょうか?
著者: 西郡亨
ページ範囲:P.226 - P.227
はじめに
「学会や研修会へ参加する職員が少ない」,「モチベーションが低い」など,職員のモチベーションの低さに悩む管理職の皆さんの声を聞きます.このような問題に対して,「医療専門職である以上,自己研鑽することが当たり前だ」と,個人の責任とする考えもあるかもしれません.しかし,職員のモチベーションの向上には,個人の問題のみではなく,組織的な要因にも着目することが重要です.
本稿では,職員のモチベーション向上につなげるための組織や上司としてのかかわりについて説明します.
理学療法士のための「money」講座・第2回
理学療法士はいったいどのくらい稼ぐのか—“自分らしさ”を追求した真のライフプランニング
著者: 細川智也
ページ範囲:P.229 - P.231
はじめに
筆者は千葉県の整形外科病院で理学療法士として15年間勤務し,現在はソニー生命保険株式会社にてライフプランナーとして活動しています.クライアントの7〜8割は理学療法士であり,筆者は理学療法士としての専門知識を活かして彼らのライフプランをサポートしています.ほぼ「理学療法士専門ライフプランナー」と言っても過言ではないでしょう.
理学療法士としての15年間は職務に誇りと自信をもち,医師やほかの医療従事者と協力しながら,患者さんの治療に真摯に取り組んできました.しかしながら,給与面の課題が多くの理学療法士を悩ませています(図)1).お金に関する不安はストレスを引き起こし,仕事と家庭のバランスに悪影響を及ぼす可能性があります.筆者は,お金の問題を解決することはきわめて重要だと感じています.筆者の現在の役割は,お金の専門家としてこの問題に対処することです.筆者は,お金に対する不安を解消させ,理学療法士の皆さんが仕事と家庭に専念できるようにバックアップする使命を担っています.
さて,2024年には税制改革が予定されており,皆さんにも大きな影響を及ぼすでしょう.主に「新NISA」の導入や「相続・贈与関連の税制」の変更が行われます.本連載では1年間,皆さんに知っておいていただきたいお金に関する情報をわかりやすくお伝えしたいと思います.
臨床実習サブノート 臨床実習で技術のステップアップをめざそう・第11回
治療技術⑤ 歩行動作練習
著者: 田崎秀一郎
ページ範囲:P.233 - P.239
はじめに
歩行動作練習は,日々のリハビリテーション場面において理学療法士が最も多く経験し,治療技術の基盤となると言えます.一方で,修得するには難易度が高い治療技術の一つでもあります.理学療法士側による「経験」や「思考プロセス」の違いや,対象者側による「症例」,「環境」,「目的」といったさまざまな複合的な要素を統合し,考える必要があります.MacGinlyらの報告によると,基本的な観察の能力には理学療法士の経験による差がないとあります1).
本稿では,臨床実習生(以下,実習生)および実習指導者(以下,指導者)が共通認識として押さえておきたい点,説明すべき点は何かという着眼点で述べていき,実習生や指導者などの臨床力の一助となればと思います.
私のターニングポイント・第49回
あのときがあるから,今がある
著者: 山本喜文
ページ範囲:P.213 - P.213
私のターニングポイントは,多くの日本人がそうであるように,3.11東日本大震災です.
震災当日は,千葉県の総合病院に勤務していました.千葉県でも震度4であり,歩行練習していた患者様を転倒させないために,片膝をつきその上に座らせたのを覚えています.その後,16時頃だったと思います.テレビの画面に仙台空港に黒い津波が押し寄せてくる映像が流れました.私は出身が岩手県盛岡市であり,実家は内陸であるため津波の心配がないことはわかっていましたが,それでも,大変衝撃的な映像でした.
My Current Favorite・23
障害児・者のよりよい生活を思い描いて
著者: 齋藤武
ページ範囲:P.232 - P.232
現在の関心事
私は現在,障害福祉サービスを運営しています.障害をもつ子ども,大人とかかわっています.幅はとても広くなりますが,障害児・者の生活,日中活動というところに興味・関心をもっています.障害福祉分野で働く理学療法士を含むリハビリテーション専門職はまだ少ないため,われわれがかかわることでどのような変化・特色をもたらすことができるのか探りながら働いています.
学会印象記
—第10回日本小児理学療法学会学術大会—子どもと家族の健康と幸福について考える
著者: 仲山玖未
ページ範囲:P.240 - P.240
第10回日本小児理学療法学会学術大会が北海道小樽市で開催されました.第10回という節目でもあり,本大会では日本小児理学療法学会理事長の小塚直樹先生を大会長とし,テーマは「子どもと家族の健康と幸福のための理学療法学」でした.2019年の学術大会以来の対面での開催となり,一般演題は144と昨年度を大きく上回るものとなりました.大会長の小塚先生をはじめ,準備委員の皆さんの尽力により素晴らしい会になったことを,この場を借りてお礼申し上げます.
症例報告
同側大腿骨三重骨折(転子下・骨幹部・顆部)1例における観血的骨接合術後の理学療法経験
著者: 山本洋司
ページ範囲:P.241 - P.245
要旨 【目的】同側大腿骨三重骨折1例の理学療法経過ならびに治療成績を報告する.【方法】40歳台男性,診断名は左同側大腿骨三重骨折(青柳分類:G Ⅳ)であった.受傷後5日目に左大腿骨転子下骨折,左大腿骨骨幹部骨折に対し観血的骨接合術が施行され,受傷後6日目より拘縮予防目的に理学療法を開始した.受傷後19日目に左大腿骨顆上骨折に対し観血的骨接合術が施行され,受傷後20日目より理学療法を再開した.受傷後8週目より1/3部分荷重歩行,受傷後13週目より1/2部分荷重歩行,受傷後18週目より全荷重歩行を開始した.【結果】受傷後21週目に股関節屈曲120°,外旋50°,膝関節屈曲155°,膝関節伸展不全0°を獲得した.また,Karlströmの評価基準はGoodであった.受傷後23週目に職業復帰に至った.【結論】同側大腿骨三重骨折1例に対する観血的骨接合術後の理学療法を経験し,治療成績はおおむね良好であった.
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目次 フリーアクセス
ページ範囲:P.128 - P.129
お知らせ 日本リハビリテーション連携科学学会第25回大会 フリーアクセス
ページ範囲:P.149 - P.149
「作業療法ジャーナル」のお知らせ フリーアクセス
ページ範囲:P.239 - P.239
第36回「理学療法ジャーナル賞」のご案内 フリーアクセス
ページ範囲:P.245 - P.245
バックナンバー・次号予告 フリーアクセス
ページ範囲:P.248 - P.249
編集後記 フリーアクセス
著者: 内山靖
ページ範囲:P.250 - P.250
第58巻第2号をお届けします.
今月の特集は「総合理学療法」です.ジェネラリストかスペシャリストかの議論は古くからあり,前者は多くの対象者数のアクセスビリティとして高いニーズがあり,後者には正確な評価・診断や高度の治療を求めてグローバルかつ個別・集中的な対応が求められます.高齢社会に伴い疾病構造が変化し,地域・在宅での生活に立脚した保健医療福祉の提供体制が大きく変革しているなかで,「総合的にみることを専門とする」ことのニーズが高くなっています.これには,かつての議論の揺り戻し(振り子)ではなく,つづら坂を登る過程で水平方向には近似にみえても高度(水準)が異なっていることへの認識と対応が不可欠です.特集「理学療法の2040年」(第57巻第4号),close-up「2040年問題と高等教育改革」(第55巻第12号)と合わせてお読みいただければ,さらに深い理解に結びつくものと思います.
読者の声募集 フリーアクセス
ページ範囲:P. - P.
基本情報

バックナンバー
58巻12号(2024年12月発行)
特集 “子ども”と“母”をつなぎ支える理学療法
58巻11号(2024年11月発行)
特集 Multimorbidity and Multiple Disabilities(MMD)—多疾患重複時代がやってきた!
58巻10号(2024年10月発行)
特集 小脳update—運動と認知
58巻9号(2024年9月発行)
特集 最適な非対称性動作を考える
58巻8号(2024年8月発行)
特集 全身持久力トレーニング
58巻7号(2024年7月発行)
特集 視覚障害を併存する対象者の理学療法を考える
58巻6号(2024年6月発行)
特集 足病—あしを救って機能も救うために
58巻5号(2024年5月発行)
特集 “行為”の回復のための理学療法
58巻4号(2024年4月発行)
特集 DXが理学療法にもたらす未来
58巻3号(2024年3月発行)
特集 骨盤底機能障害と運動器障害の連関
58巻2号(2024年2月発行)
特集 総合理学療法
58巻1号(2024年1月発行)
特集 Physical Activity
57巻12号(2023年12月発行)
特集 疾病・介護予防のための運動療法
57巻11号(2023年11月発行)
特集 ヴィジョン—見えるものと見えないもの
57巻10号(2023年10月発行)
特集 ACP—個人の人生史を尊重し受け入れる
57巻9号(2023年9月発行)
特集 運動器理学療法をどう捉えるか—統合的戦略で自らの思考の枠を乗り越える
57巻8号(2023年8月発行)
特集 睡眠と理学療法の深い関係
57巻7号(2023年7月発行)
特集 腎臓リハビリテーション
57巻6号(2023年6月発行)
特集 脳卒中の予後予測と目標設定
57巻5号(2023年5月発行)
特集 関節間トレードオフ
57巻4号(2023年4月発行)
特集 理学療法の2040年
57巻3号(2023年3月発行)
特集 システムとしての姿勢制御—メカニズムの解明から臨床応用まで
57巻2号(2023年2月発行)
特集 嚥下機能に着目した理学療法
57巻1号(2023年1月発行)
特集 多様化する急性期理学療法
56巻12号(2022年12月発行)
特集 脊椎圧迫骨折に対する理学療法の工夫
56巻11号(2022年11月発行)
特集 回復期リハビリテーション病棟 これからの役割と戦略
56巻10号(2022年10月発行)
特集 子どもの成長・発達を支える理学療法
56巻9号(2022年9月発行)
特集 運動イメージ—科学的根拠に基づく臨床実践をめざして
56巻8号(2022年8月発行)
特集 住まいとくらし—理学療法士の環境づくり
56巻7号(2022年7月発行)
特集 人工関節置換術後の理学療法
56巻6号(2022年6月発行)
特集 医療現場におけるサルコペニア・フレイル
56巻5号(2022年5月発行)
特集 動作分析と臨床のマッチング
56巻4号(2022年4月発行)
特集 臨床に活かすニューロリハビリテーション
56巻3号(2022年3月発行)
特集 筋—理学療法士の視点から捉える
56巻2号(2022年2月発行)
特集 進歩する低侵襲手術に応じた理学療法—治療プログラム,目標設定,リスク管理
56巻1号(2022年1月発行)
特集 機能解剖と理学療法
55巻12号(2021年12月発行)
特集 大腿骨近位部骨折 up to date
55巻11号(2021年11月発行)
特集 パーキンソン病の最新知見と効果的な理学療法
55巻10号(2021年10月発行)
特集 タッチ—触れることと触れられること
55巻9号(2021年9月発行)
特集 チーム医療におけるコラボレーション
55巻8号(2021年8月発行)
特集 がん治療のリアル
55巻7号(2021年7月発行)
特集 移動—理学療法からみた学際的探求
55巻6号(2021年6月発行)
特集 Inner & Intrinsic Muscles—筋による関節の安定化,姿勢調整機能を探る
55巻5号(2021年5月発行)
特集 目標に基づく理学療法のための臨床推論—症状・疾患別の実際
55巻4号(2021年4月発行)
特集 皮神経滑走と運動療法の新知見
55巻3号(2021年3月発行)
特集 重症化予防
55巻2号(2021年2月発行)
特集 関節可動域評価のABC—治療計画につなぐ応用的解釈まで
55巻1号(2021年1月発行)
特集 高齢者の膝関節の痛み
54巻12号(2020年12月発行)
特集 歩行PART 2 運動器疾患と歩行指導
54巻11号(2020年11月発行)
特集 歩行PART 1 脳神経疾患と歩行
54巻10号(2020年10月発行)
特集 疼痛に対する最新の理学療法—治療効果を最大化するための理論と実践
54巻9号(2020年9月発行)
特集 軟部組織に着目した理学療法の最前線
54巻8号(2020年8月発行)
特集 パフォーマンス向上のための筋力トレーニング
54巻7号(2020年7月発行)
特集 脊椎・脊髄疾患の多彩な症状と理学療法
54巻6号(2020年6月発行)
特集 Pusher現象の謎 「傾き」への挑戦—臨床像と治療アプローチ
54巻5号(2020年5月発行)
特集 投球障害を捉える—動作,機能解剖,エコーの活用,予防に対する理学療法士の英知
54巻4号(2020年4月発行)
特集 症例から考える脳幹病変へのアプローチ
54巻3号(2020年3月発行)
特集 地域における予防の効果—理学療法の可能性
54巻2号(2020年2月発行)
特集 薬と運動療法
54巻1号(2020年1月発行)
特集 急性期理学療法の今—育成・働き方・連携・エビデンス
53巻12号(2019年12月発行)
特集 装具の臨床
53巻11号(2019年11月発行)
特集 今と将来を見据えた小児整形外科理学療法
53巻10号(2019年10月発行)
特集 これからの理学療法—2025年以降の姿を見据えて
53巻9号(2019年9月発行)
特集 栄養を学ぶ—学際と実際
53巻8号(2019年8月発行)
特集 IADL—生活をもっと科学的に
53巻7号(2019年7月発行)
特集 脳卒中患者の上肢に対する理学療法up to date
53巻6号(2019年6月発行)
特集 上肢運動器疾患—若年者と中高年者の特徴
53巻5号(2019年5月発行)
特集 全体像を把握する
53巻4号(2019年4月発行)
特集 理学療法士がめざす安心と安全
53巻3号(2019年3月発行)
特集 こころの問題と理学療法
53巻2号(2019年2月発行)
特集 変形性股関節症とメカニカルストレス
53巻1号(2019年1月発行)
特集 高齢者の転倒と予防
52巻12号(2018年12月発行)
特集 退院支援—理学療法士はその先が見えているか
52巻11号(2018年11月発行)
特集 生涯学習—卒前教育との連動と発展性
52巻10号(2018年10月発行)
特集 オリンピック・パラリンピック—世界と向き合うために
52巻9号(2018年9月発行)
特集 バランス再考
52巻8号(2018年8月発行)
特集 ジェネラリストとスペシャリスト
52巻7号(2018年7月発行)
特集 疼痛管理
52巻6号(2018年6月発行)
特集 地域に広がる心臓リハビリテーション
52巻5号(2018年5月発行)
特集 視床出血と理学療法
52巻4号(2018年4月発行)
特集 変形性膝関節症に対する最新の保存療法
52巻3号(2018年3月発行)
特集 理学療法における動作のアセスメント
52巻2号(2018年2月発行)
特集 低栄養/摂食嚥下機能障害と理学療法
52巻1号(2018年1月発行)
特集 筋力低下と理学療法
51巻12号(2017年12月発行)
特集 エキスパートが語る小児理学療法
51巻11号(2017年11月発行)
特集 多分野に広がる理学療法
51巻10号(2017年10月発行)
特集 半側空間無視
51巻9号(2017年9月発行)
特集 ACL損傷と動作
51巻8号(2017年8月発行)
特集 理学療法と臓器連関
51巻7号(2017年7月発行)
特集 理学療法のプロフェッショナルをめざして
51巻6号(2017年6月発行)
特集 理学療法士のはたらき方
51巻5号(2017年5月発行)
特集 歩行の安全性
51巻4号(2017年4月発行)
特集 理学療法と下肢装具
51巻3号(2017年3月発行)
特集 通院・通所における理学療法を再考する
51巻2号(2017年2月発行)
特集 現任研修—求められる臨床技能の習得
51巻1号(2017年1月発行)
特集 多職種で取り組むがん診療と理学療法
50巻12号(2016年12月発行)
特集 地域包括ケア病棟
50巻11号(2016年11月発行)
特集 臨床に役立つ臨床推論の実際
50巻10号(2016年10月発行)
特集 生活支援につなぐ小児理学療法
50巻9号(2016年9月発行)
特集 重症下肢虚血と理学療法
50巻8号(2016年8月発行)
特集 社会の要請に応える理学療法教育
50巻7号(2016年7月発行)
特集 被殻出血と理学療法
50巻6号(2016年6月発行)
特集 東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向けて
50巻5号(2016年5月発行)
特集 運動器疾患—エキスパートはこうみる
50巻4号(2016年4月発行)
特集 理学療法からみた「予防」の取り組みと効果
50巻3号(2016年3月発行)
特集 TENS
50巻2号(2016年2月発行)
特集 最新の糖尿病治療と運動療法
50巻1号(2016年1月発行)
特集3 理学療法の50年に寄せて
49巻12号(2015年12月発行)
特集 理学療法士界における継往開来
49巻11号(2015年11月発行)
特集 地域包括ケアシステムと小児理学療法
49巻10号(2015年10月発行)
特集 歩行支援機器による歩行up to date
49巻9号(2015年9月発行)
特集 脳機能回復と理学療法
49巻8号(2015年8月発行)
特集 地域包括ケアシステムの構築に向けて
49巻7号(2015年7月発行)
特集 慢性期の理学療法—目標設定と治療・介入効果
49巻6号(2015年6月発行)
特集 急性期からの理学療法
49巻5号(2015年5月発行)
特集 頭頸部および肩凝りに対する理学療法
49巻4号(2015年4月発行)
特集 世界の理学療法—激動のAsia Western Pacific地区の現状と今後
49巻3号(2015年3月発行)
特集 大規模災害の支援・防災活動—大震災からの学び
49巻2号(2015年2月発行)
特集 障害者権利条約の実現と理学療法
49巻1号(2015年1月発行)
特集 姿勢と歩行—理学療法士の診るべきこと
48巻12号(2014年12月発行)
特集 認知行動療法
48巻11号(2014年11月発行)
特集 脊椎・脊髄疾患と理学療法
48巻10号(2014年10月発行)
特集 安全管理
48巻9号(2014年9月発行)
特集 脳卒中片麻痺患者の体性感覚障害と理学療法
48巻8号(2014年8月発行)
特集 慢性腎臓病と理学療法
48巻7号(2014年7月発行)
特集 股関節の運動機能と評価方法
48巻6号(2014年6月発行)
特集 臨床実習教育の実態と展望
48巻5号(2014年5月発行)
特集 老年症候群と理学療法
48巻4号(2014年4月発行)
特集 理学療法実践に役立つコミュニケーション技術
48巻3号(2014年3月発行)
特集 地域における理学療法のパラダイムシフト
48巻2号(2014年2月発行)
特集 発達障害児の理学療法と生活指導
48巻1号(2014年1月発行)
特集 バランスupdate―実用的な動作・活動の獲得のために
47巻12号(2013年12月発行)
特集 神経筋疾患の治療と理学療法
47巻11号(2013年11月発行)
特集 呼吸理学療法の進歩
47巻10号(2013年10月発行)
特集 ウィメンズ・ヘルスと理学療法士のかかわり
47巻9号(2013年9月発行)
特集 在宅理学療法の可能性を探る
47巻8号(2013年8月発行)
特集 物理療法の再興
47巻7号(2013年7月発行)
特集 頸肩腕障害と理学療法
47巻6号(2013年6月発行)
特集 脳卒中理学療法のシームレス化にむけて
47巻5号(2013年5月発行)
特集 医療系教育における臨床実習の現状と展望
47巻4号(2013年4月発行)
特集 予防と理学療法
47巻3号(2013年3月発行)
特集 関節リウマチの最新治療と理学療法
47巻2号(2013年2月発行)
特集 心理・精神領域の理学療法
47巻1号(2013年1月発行)
特集 脳のシステム障害と理学療法
46巻12号(2012年12月発行)
特集 高齢下肢切断の理学療法
46巻11号(2012年11月発行)
特集 はたらく理学療法士の動機づけ
46巻10号(2012年10月発行)
特集 地域包括ケアシステムと訪問理学療法
46巻9号(2012年9月発行)
特集 心疾患に対する理学療法の新たな展開
46巻8号(2012年8月発行)
特集 外来理学療法
46巻7号(2012年7月発行)
特集 スポーツと理学療法
46巻6号(2012年6月発行)
特集 脳卒中理学療法のクリニカルリーズニング
46巻5号(2012年5月発行)
特集 理学療法士のキャリアデザイン
46巻4号(2012年4月発行)
特集 理学療法技能の評価と学習支援
46巻3号(2012年3月発行)
特集 東日本大震災と理学療法
46巻2号(2012年2月発行)
特集 慢性疼痛への包括的アプローチ
46巻1号(2012年1月発行)
特集 運動学習と理学療法
45巻12号(2011年12月発行)
特集 下肢機能再建と理学療法
45巻11号(2011年11月発行)
特集 チーム医療における理学療法士の役割
45巻10号(2011年10月発行)
特集 認知症と理学療法
45巻9号(2011年9月発行)
特集 足部・足関節の機能と理学療法
45巻8号(2011年8月発行)
特集 糖尿病の理学療法
45巻7号(2011年7月発行)
特集 神経生理学的アプローチの転換
45巻6号(2011年6月発行)
特集 小児理学療法の新たなる展開
45巻5号(2011年5月発行)
特集 がん患者のリハビリテーションと理学療法
45巻4号(2011年4月発行)
特集 ロコモティブシンドローム
45巻3号(2011年3月発行)
特集 脳卒中片麻痺患者の装具と運動療法
45巻2号(2011年2月発行)
特集 通所サービスにおける理学療法
45巻1号(2011年1月発行)
特集 自立支援
44巻12号(2010年12月発行)
特集 股関節疾患の理学療法―update
44巻11号(2010年11月発行)
特集 症例検討―脳血管障害患者を多側面から診る
44巻10号(2010年10月発行)
特集 身体障害者スポーツと理学療法の関わり
44巻9号(2010年9月発行)
特集 画像を活かした脳損傷のケーススタディ
44巻8号(2010年8月発行)
特集 徒手理学療法
44巻7号(2010年7月発行)
特集 在宅理学療法の実践
44巻6号(2010年6月発行)
特集 呼吸機能障害とチーム医療
44巻5号(2010年5月発行)
特集 新人教育
44巻4号(2010年4月発行)
特集 筋力増強―update
44巻3号(2010年3月発行)
特集 病期別理学療法モデル
44巻2号(2010年2月発行)
特集 脳卒中のゴール設定
44巻1号(2010年1月発行)
特集 これからの理学療法
43巻12号(2009年12月発行)
特集 連携教育
43巻11号(2009年11月発行)
特集 地域の高齢者に対する理学療法士の視点
43巻10号(2009年10月発行)
特集 老化による身体機能低下と理学療法
43巻9号(2009年9月発行)
特集 膝関節疾患の理学療法
43巻8号(2009年8月発行)
特集 ICFと理学療法
43巻7号(2009年7月発行)
特集 筋再生と理学療法
43巻6号(2009年6月発行)
特集 パーキンソン病の理学療法最前線
43巻5号(2009年5月発行)
特集 小児の地域理学療法
43巻4号(2009年4月発行)
特集 理学療法士による起業
43巻3号(2009年3月発行)
特集 不全型脊髄損傷の病態と理学療法
43巻2号(2009年2月発行)
特集 クリニカルリーズニング
43巻1号(2009年1月発行)
特集 大量養成時代に求められる教育
42巻12号(2008年12月発行)
特集 ニューロリハビリテーションと理学療法
42巻11号(2008年11月発行)
特集 がん治療における理学療法の可能性と課題
42巻10号(2008年10月発行)
特集 骨関節疾患の理学療法とバイオメカニクス
42巻9号(2008年9月発行)
特集 褥瘡の予防と治療―理学療法の役割
42巻8号(2008年8月発行)
特集 介護保険下の理学療法
42巻7号(2008年7月発行)
特集 ヘルスプロモーションと理学療法
42巻6号(2008年6月発行)
特集 Stroke Unitと理学療法
42巻5号(2008年5月発行)
特集 アジアの理学療法
42巻4号(2008年4月発行)
特集 認知運動療法の臨床アプローチと効果
42巻3号(2008年3月発行)
特集 WCPT
42巻2号(2008年2月発行)
特集 痛みの病態生理と理学療法
42巻1号(2008年1月発行)
特集 地域リハビリテーションにおける理学療法
41巻12号(2007年12月発行)
特集 大腿骨―整形外科的治療と理学療法
41巻11号(2007年11月発行)
特集 メタボリックシンドロームと理学療法
41巻10号(2007年10月発行)
特集 外来・通所理学療法
41巻9号(2007年9月発行)
特集 理学療法士の卒後教育
41巻8号(2007年8月発行)
特集 病棟理学療法の視点と実践
41巻7号(2007年7月発行)
特集 脳性麻痺児の理学療法
41巻6号(2007年6月発行)
特集 NST(nutrition support team)と理学療法
41巻5号(2007年5月発行)
特集 実践理学療法のエビデンス
41巻4号(2007年4月発行)
特集 慢性期脳卒中者の理学療法
41巻3号(2007年3月発行)
特集 臨床実習の具体的展開
41巻2号(2007年2月発行)
特集 「腰痛症」の要因と理学療法
41巻1号(2007年1月発行)
特集 高齢者の運動療法の効果と限界
40巻12号(2006年12月発行)
特集 末梢循環障害と理学療法
40巻13号(2006年12月発行)
特集 理学療法の展望2006
40巻11号(2006年11月発行)
特集 緩和ケアとしての理学療法
40巻10号(2006年10月発行)
特集 理学療法における運動療法と装具療法の融合
40巻9号(2006年9月発行)
特集 理学療法と連携
40巻8号(2006年8月発行)
特集 歩行練習
40巻7号(2006年7月発行)
特集 認知症へのアプローチ
40巻6号(2006年6月発行)
特集 アスリートのための理学療法
40巻5号(2006年5月発行)
特集 創傷治癒と理学療法
40巻4号(2006年4月発行)
特集 脳卒中治療ガイドラインと理学療法
40巻3号(2006年3月発行)
特集 腰部・下肢関節疾患の理学療法―姿勢・動作の臨床的視点
40巻2号(2006年2月発行)
特集 物理療法の有効性とリスク管理
40巻1号(2006年1月発行)
特集 臨床実習教育
39巻12号(2005年12月発行)
特集 ボディイメージ
39巻11号(2005年11月発行)
特集 精神障害者の理学療法
39巻10号(2005年10月発行)
特集 急性期に必要な薬物療法と理学療法
39巻9号(2005年9月発行)
特集 心臓外科治療の進歩と理学療法
39巻8号(2005年8月発行)
特集 脳卒中の理学療法を再考する
39巻7号(2005年7月発行)
特集 介護予防動向―理学療法士はどうかかわるのか
39巻6号(2005年6月発行)
特集 介護老人保健施設における理学療法の課題
39巻5号(2005年5月発行)
特集 回復期リハビリテーション病棟における理学療法
39巻4号(2005年4月発行)
特集 脳性麻痺
39巻3号(2005年3月発行)
特集 脳科学からみた理学療法の可能性と限界
39巻2号(2005年2月発行)
特集 実践能力を高めるカリキュラム
39巻1号(2005年1月発行)
特集 高齢者骨折の外科的治療と理学療法
38巻12号(2004年12月発行)
特集 理学療法士の国際協力
38巻11号(2004年11月発行)
特集 認知運動療法の適応と限界
38巻10号(2004年10月発行)
特集 診療報酬
38巻9号(2004年9月発行)
特集 運動療法の基礎
38巻8号(2004年8月発行)
特集 移動動作(分析・介入・介助者への指導)
38巻7号(2004年7月発行)
特集 生活機能向上のための理学療法
38巻6号(2004年6月発行)
特集 ヘルスプロモーション
38巻5号(2004年5月発行)
特集 理学療法モデル
38巻4号(2004年4月発行)
特集 脳血管障害による摂食・嚥下障害の理学療法
38巻3号(2004年3月発行)
特集 物理療法の鎮痛作用
38巻2号(2004年2月発行)
特集 難病の理学療法
38巻1号(2004年1月発行)
特集 整形外科疾患に対する徒手的運動療法
37巻12号(2003年12月発行)
特集 「注意」の障害に対する理学療法
37巻11号(2003年11月発行)
特集 介護保険対応の理学療法
37巻10号(2003年10月発行)
特集 身体と環境
37巻9号(2003年9月発行)
特集 早期理学療法
37巻8号(2003年8月発行)
特集 脳卒中の理学療法の展開
37巻7号(2003年7月発行)
特集 物理療法の効果
37巻6号(2003年6月発行)
特集 “活動”水準を高める理学療法士の専門性
37巻5号(2003年5月発行)
特集 こどもの理学療法
37巻4号(2003年4月発行)
特集 理学療法教育施設の自己点検・評価
37巻3号(2003年3月発行)
特集 医療保険・介護保険と理学療法
37巻2号(2003年2月発行)
特集 整形外科疾患のクリティカルパス
37巻1号(2003年1月発行)
特集 脳卒中片麻痺患者の歩行
36巻12号(2002年12月発行)
特集 運動障害がある場合の内部障害への対応
36巻11号(2002年11月発行)
特集 超高齢者の骨・関節疾患の理学療法
36巻10号(2002年10月発行)
特集 医療事故管理
36巻9号(2002年9月発行)
特集 新しい下肢装具
36巻8号(2002年8月発行)
特集 ファシリテーションは今
36巻7号(2002年7月発行)
特集 理学療法専門職の管理・運営とリーダーシップ
36巻6号(2002年6月発行)
特集 低出生体重児の理学療法
36巻5号(2002年5月発行)
特集 高齢者の転倒
36巻4号(2002年4月発行)
特集 バランス障害と理学療法
36巻3号(2002年3月発行)
特集 介護保険制度下のリハビリテーション
36巻2号(2002年2月発行)
特集 理学療法に関わる整形外科の最新知見
36巻1号(2002年1月発行)
特集 臨床現場にいかす障害構造・障害分類
35巻13号(2001年12月発行)
総目次・著者索引 第21巻~第35巻 1987年(昭和62)年~2001(平成13)年
35巻12号(2001年12月発行)
特集 理学療法の効果判定
35巻11号(2001年11月発行)
特集 症例報告
35巻10号(2001年10月発行)
特集 リスクマネジメント
35巻9号(2001年9月発行)
特集 自営理学療法士の活動
35巻8号(2001年8月発行)
特集 病棟理学療法
35巻7号(2001年7月発行)
特集 脊髄損傷―新しい下肢装具の活用
35巻6号(2001年6月発行)
特集 筋力再検討
35巻5号(2001年5月発行)
特集 EBP in Physical Therapy
35巻4号(2001年4月発行)
特集 理学療法におけるパラダイム転換
35巻3号(2001年3月発行)
特集 回復期リハビリテーション病棟
35巻2号(2001年2月発行)
特集 公的介護保険
35巻1号(2001年1月発行)
特集 整形外科疾患に対する外来運動療法
34巻12号(2000年12月発行)
特集 21世紀の理学療法教育
34巻11号(2000年11月発行)
特集 脳卒中のバランス障害
34巻10号(2000年10月発行)
特集 悪性腫瘍治療の進歩と理学療法
34巻9号(2000年9月発行)
特集 早期理学療法―そのリスクと効果
34巻8号(2000年8月発行)
特集 訪問リハビリテーションの実際
34巻7号(2000年7月発行)
特集 福祉機器の適用基準
34巻6号(2000年6月発行)
特集 精神疾患をもつ患者の理学療法
34巻5号(2000年5月発行)
特集 認知と理学療法
34巻4号(2000年4月発行)
特集 義足―新しい技術と適応
34巻3号(2000年3月発行)
特集 臨床実習の課題と展望
34巻2号(2000年2月発行)
特集 ICUにおける理学療法
34巻1号(2000年1月発行)
特集 理学療法士のアイデンティティー
33巻12号(1999年12月発行)
特集 予後予測
33巻11号(1999年11月発行)
特集 関連領域―代謝疾患と理学療法
33巻10号(1999年10月発行)
特集 小児理学療法の動向
33巻9号(1999年9月発行)
特集 脳科学の進歩と理学療法
33巻8号(1999年8月発行)
特集 中高年者のスポーツ障害
33巻7号(1999年7月発行)
特集 進行性疾患―QOL向上への取り組み
33巻6号(1999年6月発行)
特集 最新・理学療法関連機器
33巻5号(1999年5月発行)
特集 学際的分野での理学療法士の研究活動
33巻4号(1999年4月発行)
特集 嚥下障害/熱傷
33巻3号(1999年3月発行)
特集 上肢帯機能障害と理学療法
33巻2号(1999年2月発行)
特集 最新・バイオフィードバック療法
33巻1号(1999年1月発行)
特集 脳卒中患者の体力
32巻12号(1998年12月発行)
特集 物理療法 今と昔
32巻11号(1998年11月発行)
特集 インフォームド・コンセント
32巻10号(1998年10月発行)
特集 産業理学療法
32巻9号(1998年9月発行)
特集 救急医療と理学療法
32巻8号(1998年8月発行)
特集 認知障害
32巻7号(1998年7月発行)
特集 臨床実習の課題と工夫
32巻6号(1998年6月発行)
特集 身体障害者スポーツ
32巻5号(1998年5月発行)
特集 ケアマネジメント
32巻4号(1998年4月発行)
特集 動作分析
32巻3号(1998年3月発行)
特集 転倒と骨折
32巻2号(1998年2月発行)
特集 合併障害をもつ片麻痺者の理学療法
32巻1号(1998年1月発行)
特集 Welcome to the 13th WCPT Congress
31巻12号(1997年12月発行)
特集 プラトー?
31巻11号(1997年11月発行)
特集 難病と理学療法
31巻10号(1997年10月発行)
特集 ひとり職場の運営
31巻9号(1997年9月発行)
特集 家屋改造とフォローアップ
31巻8号(1997年8月発行)
特集 急性期の理学療法
31巻7号(1997年7月発行)
特集 関連領域―腎障害と運動療法
31巻6号(1997年6月発行)
特集 小児の理学療法
31巻5号(1997年5月発行)
特集 杖・歩行補助具
31巻4号(1997年4月発行)
特集 脳卒中理学療法の効果
31巻3号(1997年3月発行)
特集 チームワーク
31巻2号(1997年2月発行)
特集 4年制大学における理学療法教育
31巻1号(1997年1月発行)
特集 整形外科系運動療法の新展開
30巻13号(1996年12月発行)
総索引・総目次 理学療法と作業療法 第21巻~第22巻(1987年~1988年)/理学療法ジャーナル 第23巻~第30巻(1989年~1996年)
30巻12号(1996年12月発行)
特集 理学療法の展望
30巻11号(1996年11月発行)
特集 特別養護老人ホームにおける理学療法
30巻10号(1996年10月発行)
特集 退院前指導とそのフォローアップ
30巻9号(1996年9月発行)
特集 高次脳機能障害をもつ患者の理学療法
30巻8号(1996年8月発行)
特集 理学療法における基礎研究
30巻7号(1996年7月発行)
特集 地域リハと病院リハの連携―理学療法士の役割
30巻6号(1996年6月発行)
特集 高齢者と運動
30巻5号(1996年5月発行)
特集 姿勢調節
30巻4号(1996年4月発行)
特集 脳卒中における実用歩行訓練
30巻3号(1996年3月発行)
特集 スポーツ外傷
30巻2号(1996年2月発行)
特集 高齢脊髄損傷
30巻1号(1996年1月発行)
Kinetics
29巻12号(1995年12月発行)
特集 廃用症候群と理学療法
29巻11号(1995年11月発行)
特集 病棟訓練
29巻10号(1995年10月発行)
特集 運動コントロールと運動学習
29巻9号(1995年9月発行)
特集 カンファレンスの在り方
29巻8号(1995年8月発行)
特集 骨・関節疾患のバイオメカニクスと理学療法
29巻7号(1995年7月発行)
特集 関連領域―頭頸部の障害とリハビリテーション
29巻6号(1995年6月発行)
特集 運動発達障害;新生児からのアプローチ
29巻5号(1995年5月発行)
特集 外来理学療法の再検討
29巻4号(1995年4月発行)
特集 脳卒中片麻痺に対する理学療法;15年の変遷
29巻3号(1995年3月発行)
特集 疼痛
29巻2号(1995年2月発行)
特集 Duchenne型筋ジストロフィー
29巻1号(1995年1月発行)
特集 世界は今
28巻12号(1994年12月発行)
特集 脳外傷
28巻11号(1994年11月発行)
特集 Ⅱ.ハンドセラピー
28巻10号(1994年10月発行)
特集 脊髄損傷者の社会参加とQOLの向上
28巻9号(1994年9月発行)
特集 生活関連動作
28巻8号(1994年8月発行)
特集 高齢の整形外科的疾患患者に対する理学療法
28巻7号(1994年7月発行)
特集 臨床実習教育
28巻6号(1994年6月発行)
特集 障害予防
28巻5号(1994年5月発行)
特集 治療を目的とした装具と運動療法
28巻4号(1994年4月発行)
特集 嚥下障害
28巻3号(1994年3月発行)
特集 理学療法業務の見直し
28巻2号(1994年2月発行)
特集 脳卒中リハビリテーションプログラムの各段階に応じた理学療法
28巻1号(1994年1月発行)
特集 理学療法研究の取り組み
27巻12号(1993年12月発行)
特集 脳性麻痺児の生活指導
27巻11号(1993年11月発行)
特集 健康増進と理学療法
27巻10号(1993年10月発行)
特集 呼吸機能障害の理学療法
27巻9号(1993年9月発行)
特集 高次脳機能の最近の話題
27巻8号(1993年8月発行)
特集 整形外科疾患と理学療法
27巻7号(1993年7月発行)
特集 精神障害と理学療法
27巻6号(1993年6月発行)
特集 小児の理学療法
27巻5号(1993年5月発行)
特集 教育
27巻4号(1993年4月発行)
特集 脊髄損傷
27巻3号(1993年3月発行)
特集 障害者と生活指導
27巻2号(1993年2月発行)
特集 脳卒中における廃用・過用・誤用と理学療法
27巻1号(1993年1月発行)
特集 患者の人権
26巻12号(1992年12月発行)
特集 終末期ケアと理学療法
26巻11号(1992年11月発行)
特集 ADLとQOL
26巻10号(1992年10月発行)
特集 中高年脳性麻痺者の問題点
26巻9号(1992年9月発行)
特集 福祉機器
26巻8号(1992年8月発行)
特集 老人保健施設の理学療法
26巻7号(1992年7月発行)
特集 ゴール設定
26巻6号(1992年6月発行)
特集 整形外科
26巻5号(1992年5月発行)
特集Ⅱ 骨粗鬆症をめぐって
26巻4号(1992年4月発行)
特集 高齢者のスポーツおよびレクリエーション
26巻3号(1992年3月発行)
特集 隣接領域における理学療法教育
26巻2号(1992年2月発行)
特集 内部疾患と理学療法
26巻1号(1992年1月発行)
特集 脳卒中
25巻12号(1991年12月発行)
特集 地域・在宅の理学療法
25巻11号(1991年11月発行)
特集Ⅱ ホームプログラム
25巻10号(1991年10月発行)
特集 理学療法処方をめぐって
25巻9号(1991年9月発行)
特集 痴呆と理学療法
25巻8号(1991年8月発行)
特集 重度障害児の理学療法
25巻7号(1991年7月発行)
特集 Ⅱ.糖尿病と理学療法
25巻6号(1991年6月発行)
特集 日常生活動作(ADL)
25巻5号(1991年5月発行)
特集 整形外科疾患の理学療法
25巻4号(1991年4月発行)
特集 卒後教育
25巻3号(1991年3月発行)
特集 運動療法
25巻2号(1991年2月発行)
特集 体幹機能
25巻1号(1991年1月発行)
特集 脳卒中;回復期以降の理学療法を中心に
24巻12号(1990年12月発行)
特集 いす
24巻11号(1990年11月発行)
特集 整形外科;スポーツ傷害を中心に
24巻10号(1990年10月発行)
特集 地域リハビリテーションにおけるグループ訓練
24巻9号(1990年9月発行)
特集 診療報酬
24巻8号(1990年8月発行)
特集 ハイリスク・体力消耗状態
24巻7号(1990年7月発行)
特集 起居動作
24巻6号(1990年6月発行)
特集 脳性麻痺児の発達過程と理学療法
24巻5号(1990年5月発行)
特集 急性期の理学療法
24巻4号(1990年4月発行)
特集 老人保健施設の理学療法
24巻3号(1990年3月発行)
特集 苦労した症例報告集
24巻2号(1990年2月発行)
特集 履物
24巻1号(1990年1月発行)
特集 脳血管障害
23巻12号(1989年12月発行)
特集 整形外科
23巻11号(1989年11月発行)
特集 筋力増強
23巻10号(1989年10月発行)
特集 下肢切断の理学療法
23巻9号(1989年9月発行)
特集 筋萎縮性疾患
23巻8号(1989年8月発行)
特集 医療事故
23巻7号(1989年7月発行)
特集 脳性麻痺の理学療法と手術および装具療法
23巻6号(1989年6月発行)
特集 通所・訪問リハビリテーションの技術
23巻5号(1989年5月発行)
特集 先天性疾患
23巻4号(1989年4月発行)
特集 拘縮
23巻3号(1989年3月発行)
特集 卒後教育(含新人教育)
23巻2号(1989年2月発行)
特集 不全四肢麻痺;高齢者を中心に
23巻1号(1989年1月発行)
特集 理学療法の展望