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文献詳細

雑誌文献

理学療法ジャーナル58巻2号

2024年02月発行

文献概要

特集 総合理学療法

―理学療法士が総合的に捉える視点(水準と領域のマトリックス)―認知・情緒

著者: 金谷さとみ1

所属機関: 1城西国際大学福祉総合学部理学療法学科

ページ範囲:P.207 - P.211

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Point

●認知症は複雑で対応が難しいと考えられているが,総合的に捉えることで容易になる

●認知症では残存する認知機能を正確に把握して自信をもたせながら実施する

●認知症を発症すると精神的に不安定になるため,心情に配慮して理学療法を実施する

参考文献

1)Kamiya M, et al:Factors associated with increased caregivers' burden in several cognitive stages of Alzheimer's disease. Geriatr Gerontol Int 2014;14(Suppl 2):45-55
2)中島健二,他(編):認知症ハンドブック,第2版.医学書院,2020
3)Jensen J, et al:Fall and injury prevention in residential care:effects in residents with higher and lower levels of cognition. J Am Geriatr Soc 2003;51:627-635
4)Reed BR, et al:Mental status as a predictor of daily function ill progressive dementia. Gerontologist 1989;29:804-807
5)金谷さとみ:認知症の標準的解釈とリハビリテーション介入.p61,文光堂,2017

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1359

印刷版ISSN:0915-0552

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