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連載 私のターニングポイント・第49回
あのときがあるから,今がある
著者: 山本喜文1
所属機関: 1(一財)訪問リハビリテーション振興財団 宮古・山田訪問看護ステーションゆずる
ページ範囲:P.213 - P.213
文献購入ページに移動 私のターニングポイントは,多くの日本人がそうであるように,3.11東日本大震災です.
震災当日は,千葉県の総合病院に勤務していました.千葉県でも震度4であり,歩行練習していた患者様を転倒させないために,片膝をつきその上に座らせたのを覚えています.その後,16時頃だったと思います.テレビの画面に仙台空港に黒い津波が押し寄せてくる映像が流れました.私は出身が岩手県盛岡市であり,実家は内陸であるため津波の心配がないことはわかっていましたが,それでも,大変衝撃的な映像でした.
震災当日は,千葉県の総合病院に勤務していました.千葉県でも震度4であり,歩行練習していた患者様を転倒させないために,片膝をつきその上に座らせたのを覚えています.その後,16時頃だったと思います.テレビの画面に仙台空港に黒い津波が押し寄せてくる映像が流れました.私は出身が岩手県盛岡市であり,実家は内陸であるため津波の心配がないことはわかっていましたが,それでも,大変衝撃的な映像でした.
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