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特集 骨盤底機能障害と運動器障害の連関
リハビリテーション科医から理学療法士に求めること—障害者の妊娠・出産について考えるリハビリテーション医療の視点
著者: 上出杏里1
所属機関: 1国立成育医療研究センターリハビリテーション科
ページ範囲:P.281 - P.284
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●リハビリテーション医療の視点から,Bio-Psycho-Social(BPS)モデルに基づいて評価,訓練・支援計画を立てる
●障害がある場合,妊娠・出産に伴う身体変化により補装具や介助者の有無,介助方法の変更など生活機能(活動・社会参加)に影響が及ぶ
●生活機能(活動・社会参加)の改善のためには,多職種連携による包括的支援の必要がある
●リハビリテーション医療の視点から,Bio-Psycho-Social(BPS)モデルに基づいて評価,訓練・支援計画を立てる
●障害がある場合,妊娠・出産に伴う身体変化により補装具や介助者の有無,介助方法の変更など生活機能(活動・社会参加)に影響が及ぶ
●生活機能(活動・社会参加)の改善のためには,多職種連携による包括的支援の必要がある
参考文献
1)障がい者総合研究所:出産,子育てに関する調査.2018.https://www.gp-sri.jp/report/detail036.html(2023年12月1日閲覧)
2)上出杏里,他:妊娠・出産,子育て期の女性パラアスリートの実態調査.障害者スポーツ医科学研究拠点令和2年度報告書.pp26-31,2021
3)上出杏里:女性パラアスリートのサポートを考える リハビリテーション科医の立場から—女性パラアスリートのサポートにおける留意点.整・災外2022;65:1529-1537
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