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文献詳細

雑誌文献

理学療法ジャーナル58巻3号

2024年03月発行

文献概要

特集 骨盤底機能障害と運動器障害の連関

骨盤底機能と排便困難型便秘

著者: 永井豊美123

所属機関: 1京都新町病院リハビリテーション科 2 3えさか駅前にしごりおなかとおしりのクリニック

ページ範囲:P.314 - P.318

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Point

●排便に関連する構造・組織は骨盤底の後方・最底部に位置する

●排便には体幹の機能も関与する

●排便に対する理学療法評価には,運動器疾患と同様に胸郭・腰椎・骨盤帯・股関節の評価も必要である

参考文献

1)味村俊樹:排便機能障害の概要.鈴木重行,他(編):リハスタッフのための排泄リハビリテーション実践アプローチ.p125,メジカルビュー,2018
2)味村俊樹:便秘.鈴木重行,他(編):リハスタッフのための排泄リハビリテーション実践アプローチ.pp158-160,メジカルビュー,2018
3)Wallace K:Male and female pelvic floor, evaluation, education and exercise:external techniques for orthopedic and urogenital condition, Course Text, 2018
4)室生 暁:セラピストへ伝えたい骨盤底筋の臨床解剖学.内閉鎖筋と骨盤底筋群との関係,Professional Therapy Seminarsテキスト,2022
5)前田耕太郎:排便機能の生理.鈴木重行,他(編):リハスタッフのための排泄リハビリテーション実践アプローチ.pp42-47,メジカルビュー,2018

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1359

印刷版ISSN:0915-0552

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