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臨床のコツ・私の裏ワザ
大殿筋の収縮を確認するコツ—その背景と考え方を治療に活かすには
著者: 岡本和久1
所属機関: 1国立療養所大島青松園リハビリテーション科
ページ範囲:P.372 - P.373
文献購入ページに移動 ヒトの進化において歩行における主役はハムストリングから大殿筋へと移行した1).股関節伸展(大殿筋)の筋力は徒手筋力検査(manual muscle testing:MMT)では腹臥位で検査をするが,術後の急性期や円背の症例など臨床においては実施しにくい場面もある.
今回,肢位別に大殿筋の収縮を確認することにより治療に役立てるコツをお伝えしたい.
今回,肢位別に大殿筋の収縮を確認することにより治療に役立てるコツをお伝えしたい.
参考文献
1)宮本省三,他:人間の運動学—ヒューマン・キネシオロジー.協同医書出版社,2016
2)坂井建雄,他(監訳):プロメテウス解剖学アトラス 解剖学総論/運動器系,第3版.医学書院,2017
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