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文献詳細

雑誌文献

理学療法ジャーナル58巻5号

2024年05月発行

文献概要

特集 “行為”の回復のための理学療法

理学療法の治療対象としての“行為”—行為の構造と身体の関係

著者: 藤澤宏幸1

所属機関: 1東北文化学園大学大学院健康社会システム研究科

ページ範囲:P.512 - P.518

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Point

●理学療法士は運動行動(運動,動作,行為)を主な治療対象とする

●行為を生活や人生における目的を有する行動と解せば,物理的作用としての目的を有する動作との差異を明確にできる

●行為を射程に入れることで,理学療法は対象者の生活や人生に寄り添ったものになる

参考文献

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2)朱 京偉:明治期における近代哲学用語の成立—哲学辞典類による検証.日本語科学2002;12:96-127
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16)藤澤宏幸:疾病概念と理学療法モデルの関係について.理学療法の歩み2023;34:8-13
17)藤澤宏幸:理学療法の基層—人間学としての思想に向き合うための15章.北樹出版,2016

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1359

印刷版ISSN:0915-0552

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