icon fsr

文献詳細

雑誌文献

理学療法ジャーナル58巻7号

2024年07月発行

文献概要

特集 視覚障害を併存する対象者の理学療法を考える

視覚障害がある理学療法対象者のケーススタディ—病院などの医療機関編

著者: 坂上詞子1 後藤美和1

所属機関: 1東京大学医学部附属病院リハビリテーション部

ページ範囲:P.785 - P.790

文献購入ページに移動
Point

●視覚障害の患者と接する際の基本的対応を理解しておく

●視覚障害により活動量低下が懸念されるため,安全に活動量を増やすことを検討する

●日常生活における問題点を早期に抽出し,理学療法プログラムを立案する必要がある

●後天性に視覚障害を発症した患者への精神心理面のケアを担うことがある

参考文献

1)国立障害者リハビリテーションセンター自立支援局函館視力障害センター(編):視覚障害支援ハンドブック—支援したいその時に.2016
2)田中佳子,他:複視を9方向で解消するための検査と技法.神経眼科2016;33:276-282
3)中村桂子:複視のプリズム療法.日視能訓練士協誌2016;45:13-24
4)柏倉秀克,他:視覚障害者の心理と支援—中途障害を中心に.総合リハ2012;40:1179-1184

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1359

印刷版ISSN:0915-0552

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?