icon fsr

文献詳細

雑誌文献

BRAIN and NERVE-神経研究の進歩59巻11号

2007年11月発行

連載 神経学を作った100冊(11)

シャルコー 「神経疾患講義録」1872~1887

著者: 作田学1

所属機関: 1日本赤十字社医療センター神経内科

ページ範囲:P.1314 - P.1315

文献概要

 19世紀の神経学を統合して,体系化したのはジャン-マルタン・シャルコー(1825~1893)である。それは現在にも受け継がれており,神経内科学の中心をなしていると言っても過言ではない。そして体系化を行い,その成果を全世界に広く知らしめるうえで最も重要な役割を果たしたのが,この「神経疾患講義録」であった。

 シャルコーはなぜ神経学を体系化できたのだろうか?

参考文献

1) Charcot JM: Leons sur les maladies du systeme nerveux faites a la Salpetriere. Adrien Delahaye, Paris, 1872-1873
2) ibid 2nd Vol, 1877
3) ibid 3rd Vol, A. Delahaye and E. Lecrosnier, 1883-1887

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1344-8129

印刷版ISSN:1881-6096

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら