文献詳細
連載 神経学を作った100冊(11)
文献概要
19世紀の神経学を統合して,体系化したのはジャン-マルタン・シャルコー(1825~1893)である。それは現在にも受け継がれており,神経内科学の中心をなしていると言っても過言ではない。そして体系化を行い,その成果を全世界に広く知らしめるうえで最も重要な役割を果たしたのが,この「神経疾患講義録」であった。
シャルコーはなぜ神経学を体系化できたのだろうか?
シャルコーはなぜ神経学を体系化できたのだろうか?
参考文献
1) Charcot JM: Leons sur les maladies du systeme nerveux faites a la Salpetriere. Adrien Delahaye, Paris, 1872-1873
2) ibid 2nd Vol, 1877
3) ibid 3rd Vol, A. Delahaye and E. Lecrosnier, 1883-1887
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