icon fsr

文献詳細

雑誌文献

BRAIN and NERVE-神経研究の進歩60巻6号

2008年06月発行

このヒトに聞く

地域に根ざした在宅ケアシステム

著者: 堀川楊1 作田学2

所属機関: 1堀川内科・神経内科医院 2日本赤十字社医療センター神経内科

ページ範囲:P.679 - P.686

文献概要

 「在宅医療を支える地域ケアシステム」をテーマに2007年度の日本神経学会賞診療部門を受賞された堀川 楊先生は,女性神経内科専門医の先駆けの1人です。日本の神経学の草創期に椿 忠雄先生に師事し,重症神経疾患患者の継続的な医療を提供する必要性を強く感じられ,地域に根ざした在宅医療支援システムの構築に力を注がれてきました。このシステムは,2004年の新潟県中越地震や記憶に新しい2007年の新潟県中越沖地震においても機能的に働き,すべての神経難病患者が大きなトラブルもなく,災害を乗り切ったとのことです。約40年にわたって臨床家として新潟で神経難病患者・家族と向き合ってこられた神経内科医として,女性医師として,そして母としてのこれまでを堀川先生にうかがいました。〈2007年12月14日収録〉

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1344-8129

印刷版ISSN:1881-6096

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら