icon fsr

文献詳細

雑誌文献

BRAIN and NERVE-神経研究の進歩61巻6号

2009年06月発行

このヒトに聞く―特別版

iPS細胞の可能性

著者: 岡野栄之1 山中伸弥2 辻省次3

所属機関: 1慶應義塾大学医学部生理学 2京都大学物質-細胞統合システム拠点iPS細胞研究センター(CiRA) 3東京大学医学部神経内科

ページ範囲:P.711 - P.718

文献概要

 人間のさまざまな細胞を作り出すことのできる「iPS細胞」は,倫理的問題や免疫拒絶反応といった難問をクリアするだけでなく,病気の原因の解明や薬剤開発,そして再生医療などへの応用と,ES細胞に代わる万能細胞として大きな注目と期待を集めている。今回は,日本のiPS細胞研究を先導する岡野氏,山中氏にこれまでの歩みとこれからのiPS細胞研究の行方についてお話を伺った。〈2009年2月5日収録〉

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1344-8129

印刷版ISSN:1881-6096

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら