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雑誌目次

雑誌文献

BRAIN and NERVE-神経研究の進歩63巻1号

2011年01月発行

雑誌目次

特集 血管腫

血管腫の画像診断

著者: 豊田圭子 ,   大場洋

ページ範囲:P.5 - P.15

はじめに

 本稿では,脳,海綿静脈洞,眼窩に生じる血管腫海綿状血管腫と血管奇形の画像診断につき概説する。また,特に近年,広く用いられるようになった3-tesla(3T)MRIと磁化率強調画像(susceptibility weighted imaging:SWI)の最近の知見についても述べる。3T MRIは中枢神経系の画像診断に有用であり,多くの撮像法が臨床のルーチンとして可能となってきたが,そのうち,出血や静脈-脳組織間の酸素飽和度差を検出できるSWIにも期待が集まっており,血管奇形・血管腫の診断に有用である。

頭部に発生する海綿状血管腫および静脈性血管腫の臨床

著者: 徳永浩司 ,   伊達勲

ページ範囲:P.17 - P.25

はじめに

 頭部に発生する先天性血管奇形は,古典的に脳動静脈奇形(arteriovenous malformation),毛細血管拡張症(capillary telangiectasia),海綿状血管腫(cavernous [hem]angioma, cavernous malformation, cavernoma),静脈性血管腫(venous angioma, venous malformation)の4つに分類される。これらのうち,本稿では海綿状血管腫,静脈性血管腫に関して,疫学,症状,一般的な治療法を中心に述べる。なお画像所見や定位的放射線治療の詳細,脳幹部海綿状血管腫の外科的治療に関する話題は本号他稿に譲る。

脊髄海綿状血管腫の臨床

著者: 石井賢 ,   中村雅也

ページ範囲:P.27 - P.30

はじめに

 脊髄海綿状血管腫〔cavernous angiomas(hemangiomas),cavernomas〕は脊髄髄内腫瘍全体の1~5%を占める比較的稀な毛細血管様組織からなる潜在性血管異常である1)。一般に小病巣からの出血により髄節症状や脊髄症状を呈するため,出血直後のMRIでは病巣が見逃されることも少なくない。治療は一部の出血既往歴がない無症候性腫瘍を除き,すべて外科的全切除術の適応である。本疾患は頻度が低くなお不明な点も多いため,本稿では自験例を含む最新の臨床経過や画像診断,治療法について概説する。

脳幹部海綿状血管腫の外科治療

著者: 中冨浩文 ,   金太一 ,   斉藤延人

ページ範囲:P.31 - P.40

はじめに

 脳幹には意識の中枢があり,かつてはno man's landと呼ばれ,手術不可能な領域とされていた。近年の画像診断技術の進歩によって病変の詳細な描出が可能となるに伴い,海綿状血管腫(cavernous malformation, cavernous angioma, cavernoma)や良性グリオーマなどの境界明瞭な病変については,手術摘出が行われるようになってきた。中でも脳幹部海綿状血管腫の治療がこの部位の手術法開発を大きく前進させたと言える。解剖学の教科書によると,本来脳幹とは外套と小脳を取り除いた残りの部分を指し,大脳基底核や視床も含まれるが,本稿では臨床で広く用いられている中脳・橋・延髄を扱うものとする。

 海綿状血管腫はいくつかの英語表記があるように,血管奇形と呼ぶべきとする説もあり,またそのほうが実態に近い。大脳半球のものでは,痙攣発作や出血で発症する。脳幹部海綿状血管腫では痙攣発作はないが,重要な神経核や神経路が密集しているため,小さな出血でも症状が顕在化しやすいという特徴を持つ。いずれにしろ,出血を繰り返すことにより症状の増悪と緩解を繰り返しながら段階的に悪化する。画像診断ではCTやMRIが有力である。特にMRIでは,複数回の出血を反映するmixed intensity lesionやblack dotとして描出される。通常の脳血管撮影では描出されない。

 脳幹の海綿状血管腫は,年間出血率2.4~5.0%,年間再出血率5.0~30%と他部位のものよりも出血率が高いと考えられている1,2)。したがって,大脳半球のものと比較すると手術摘出を考慮しなければならないものが多い。一方で脳幹の手術であるので,その適応については慎重に判断されなければならない。多くの報告では,血管腫が脳表に顔を出しているか脳表に近く,繰り返す出血で症状が進行しているものが手術適応とされる1-4)。本稿では,手術を見据えた脳幹の解剖学的特徴と,現在われわれが行っている手術計画の工夫について考察する5,6)

海綿状血管腫に対する定位放射線治療の現状

著者: 四方聖二 ,   林基弘

ページ範囲:P.41 - P.49

はじめに

 海綿状血管腫(cavernous malformations:CMs)はcavernous angiomas,cavernomas,cryptic vascular malformationsとしても知られており,また従来angiographically occult vascular malformations(AOVMs)と分類されていたもののほとんどが海綿状血管腫であったと言われている1)。中枢神経系海綿状血管腫は先天性脳血管奇形の一種として分類され,真の腫瘍性病変とは異なりその多くが臨床的におとなしい性格の病変と考えられている。しかし,新規に(de novo)病変が出現することや2-4),経過中に増大・出血・退縮などのdynamicな変化を見せる病変でもあり,それに伴い頭痛,痙攣,脳出血,神経局所症状を呈する2-5)。一部の症例では繰り返す出血のために不良の転帰をたどることもある6,7)。近年MRIなど検査機器の急速な普及により,無症候性で発見される頻度が高くなっており8,9),本疾患の自然歴を解明し,それに基づく適切な治療方針を決定することの必要性が高まっている。近年いくつかの重要なレビューが相次いで報告され10-12),海綿状血管腫の自然歴や定位放射線手術の有用性について包括的に理解する機会をわれわれに与えてくれることとなった。本稿では,これらを参考に解説を行っていきたい。

総説

興奮性シナプスの形成と維持の分子メカニズム

著者: 根東覚 ,   岡部繁男

ページ範囲:P.51 - P.58

はじめに

 シナプスはいったん形成されると生涯を通じて保たれる構造ではなく,状況に応じて変化し続ける。例えば大脳皮質では外界からの知覚入力に応じて皮質内の神経回路にリモデリングが起こることはよく知られており,この回路変化の基礎にはシナプスの変化が存在する。一方で統合失調症や神経変性疾患のような病態ではシナプスの形態・機能異常が報告されている。神経回路の形成およびその異常を理解するためには,さまざまな方法論が必要であるが,特に神経細胞間での情報伝達に必須の構造であるシナプスに局在する分子の動態を知ることは不可欠と考えられる。

 本稿では,シナプスの構造とシナプスを構成する蛋白分子についての概説に引き続き,われわれの研究室で取り組んでいるシナプス形成と維持に関する研究を紹介する。中枢神経系の化学シナプスは興奮性と抑制性の2種類に大別されるが,本稿では興奮性シナプスについて取り上げる。特に断りのない限り,本文中の「シナプス」は「興奮性シナプス」のことを意味する。

認知と運動の統合過程を支える神経基盤

著者: 星英司 ,   中山義久 ,   山形朋子 ,   佐賀洋介 ,   橋本雅史 ,   有村奈利子 ,   丹治順

ページ範囲:P.59 - P.68

はじめに

 ヒトで発達した高次脳機能の主要特徴の1つは,多様な情報を関連づける能力である。認知情報と運動情報を統合する過程は,こうした情報処理を必要とするので,これを支える神経メカニズムを解析することは,ヒト脳の機能的基盤を理解するにあたって重要な洞察を与える。本稿では,前頭葉外側面を中心としたネットワークを構成する領野が認知と運動の統合過程において果たすさまざまな役割を具体的に解説したうえで,仮想的レベルならびに物理的動作レベルの情報表現という観点からさまざまな知見を統一的に説明することを試みる。こうした新しい視点は,健常時の脳機能に深い理解をもたらすだけでなく,失行,麻痺,不随意運動,運動失調などの病態メカニズムを説明するための基盤を提供し,基礎研究と臨床応用の重要な接点となることが期待される。

慢性硬膜下血腫―その再発および予防に関して

著者: 榊原史啓 ,   都築伸介 ,   魚住洋一 ,   苗代弘 ,   島克司

ページ範囲:P.69 - P.74

はじめに

 慢性硬膜下血腫は脳神経外科医が日常診療で最も多く遭遇する疾患の1つである。通常,適切な診断と外科的治療によって良好な予後が得られる。しかし,術後の再発は,その確率が5~30%程度と報告され1-11),さまざまな再発予防の取り組みにもかかわらず,未解決の問題として残されている。本稿では慢性硬膜下血腫の再発およびその予防に焦点を絞り概説する。

症例報告

診断に苦慮した修飾麻疹による麻疹脳炎が疑われた1例

著者: 西脇知永 ,   澤信宏 ,   菊井祥二

ページ範囲:P.75 - P.78

はじめに

 麻疹は,発熱,感冒症状,結膜炎,発疹と口腔内に特有のKoplik斑を呈する伝染性疾患である。合併症としては,年齢や基礎疾患によってさまざまであるが,中耳炎,肺炎,下痢や脳炎などが5~15%にみられる1)。麻疹脳炎は発疹期から2週間以内に意識障害,痙攣で発症する2)

 近年,麻疹ワクチンの接種率が高まったことで,麻疹に特有の症状が軽症であったり,ほとんど出現せず,全体的に短い経過で治癒する修飾麻疹が多数発症するようになった3)

 今回われわれは修飾麻疹から麻疹脳炎を発症し,頭部造影MRIで左前頭頭頂葉に髄膜の濃染が認められ,典型的な麻疹脳炎とは異なり症状が亜急性に進行し,診断に苦慮した症例を経験したので報告する。

原発性免疫不全症患者に合併したMycobacterium genavense感染による多発脳病変の1例

著者: 内野晴登 ,   寺坂俊介 ,   山口秀 ,   小林浩之 ,   川合かがり ,   久保田佳奈子 ,   大江真司 ,   宝金清博

ページ範囲:P.79 - P.83

はじめに

 非結核性抗酸菌(nontuberculous mycobacteria:NTM)の感染はacquired immune deficiency syndrome(AIDS)や臓器移植後など免疫不全患者の重要な合併疾患であり,近年それらの患者増加に伴い注目されてきている。NTM感染の多くは播種性感染で胸腹部を中心に病変を形成することが多い1,2)。頭蓋内病変は比較的稀であり,これまで多くの報告があるとはいいがたい3-9)。今回,われわれはNTMの中でも稀なMycobacterium genavense(M. genavense)感染による多発脳病変の生検例を経験した。本疾患の臨床経過や画像所見に文献的考察を加えて報告する。

学会印象記

International Conference on Alzheimer's Disease(ICAD) 2010(2010年7月10日~7月15日)

著者: 岩坪威

ページ範囲:P.84 - P.85

 世界最大のアルツハイマー病(Alzheimer disease:AD)に関する国際会議,ICADは2010年7月10~15日,ホノルルコンベンションセンターで開催された。ICADは1988年,Henry Wisniewski,Khalid Iqbal,Bengt Winbladら3名の科学者により創始され,当初は数百名規模,隔年開催の小集会であった。しかし,21世紀に入り運営を米国アルツハイマー病協会に委ね,ADの基礎研究に加えて臨床面の発表も充実し,全体の規模も急速に拡大しつつある。昨年からは例年開催となり,本年も3,800名が参加した。

 現在,抗βアミロイド薬などのADに対する“disease-modifying drug”のグローバル治験が進行中であり,その結果が注目されるところであったが,今回公表された新たな知見はほとんどなかった(8月,Lilly社のγセクレターゼ阻害薬semagacestatの第Ⅲ相試験が突然中止された。その解析結果は次回の大きな話題となるであろう)。

第19回European Stroke Conference(ESC) 2010(2010年5月25~28日)

著者: 石橋哲

ページ範囲:P.86 - P.87

 2010年5月25~28日まで,スペインのバルセロナで開催された欧州脳卒中学会(ESC:European Stroke Conference)に参加してきました。

 脳卒中に関する学会では,米国脳卒中協会(ASA:American Stroke Association)が主催する国際脳卒中学会(ISC:International Stroke Conference)が最大で,私も何度か参加・発表した経験があります。一方で,欧州脳卒中機構(ESO:European Stroke Organization)が主催するESCも2010年度の演題数は1,300以上と大規模でした。今回初めてESCに参加しましたが,脳卒中に関するさまざまな話題を効率よく理解することができ,カジュアルな格好をした方も多く,肩肘張らずに勉強できるすばらしい雰囲気でした。ESCは,基礎研究と比べると,臨床研究の演題が圧倒的に多く,基礎研究発表を中心に行ってきた私は,新鮮な雰囲気を味わうことができました。

連載 神経学を作った100冊(49)

シュワン『動物および植物の構造と発育の一致に関する顕微鏡的研究』(1839)

著者: 作田学

ページ範囲:P.88 - P.89

 シュワン(Theodor Schwann;1810-1882)は,デュッセルドルフの南西近郊にあるノイスに生まれた。父は本屋をしていたという。1829年にボン大学に入学し,卒業後,学位の研究をヴュルツブルグ大学とベルリン大学,特にミュラー(Johannes Müller;1801-1858)の研究室で行った。つまり,レマーク(Robert Remak;1815-1865)とは同門ということになる。

 1839年に29歳で出版した本書は,動物と植物は核を持ってさまざまに分化した細胞から構成され,細胞の増殖がすべて一定のパターンで生じ,細胞外に見出される組織もすべて細胞にその起源を持ち,その意味で動物と植物の間には基本的な一致がみられる,という細胞説を打ち出しており,その意味で画期的な書物であった。さらにその説を説くうえで,神経線維にも論が及ぶ。

書評

「≪脳とソシアル≫ノンバーバルコミュニケーションと脳―自己と他者をつなぐもの」―岩田 誠,河村 満●編 フリーアクセス

著者: 祖父江元

ページ範囲:P.26 - P.26

 インターネット時代に入ってわれわれは大きく世界が広がったように感じている。E-mailにより,外国の相手とも瞬時にコミュニケーションが可能となっており,われわれはこのE-mailなしには1日も過ごせなくなっているといっても過言ではない。しかしこのE-mailは相手の顔が見えないし,声が聞こえない。われわれは文字情報に頼って真意を汲み取ろうとする。一方電話は,相手の声が伝わる。大切な相談や伝達は電話を使うことが多い。相手の声の中に本音を読み取れると感ずるからではないか。相手の気持ちを確かめながら,情報の交換ができると感じている。しかしさらに相手の本音や心に触れるコミュニケーションをとりたい時には実際に会って話をするということを行っている。相手の表情,目の動き,手振り,声の抑揚,姿勢などその情報は格段に増すことになる。われわれは言葉以外の部分にその人の本音の部分,本当の部分が読み取れることを本能的に知っているように思われる。最近では,このノンバーバルなコミュニケーションが大変希薄になっているように感じられる。しかしこのノンバーバルの部分がヒトの成長・発達や社会とのかかわりの中で,より重要で本質的ではないかとわれわれは薄々感じている。インターネット時代の中でのこの部分の希薄さが,最近の社会性の欠如した人間の出現や犯罪にもひょっとして関連しているのかもしれないと感じたりしている。

「バナナ・レディ 前頭側頭型認知症をめぐる19のエピソード」―Andrew Kertesz●著,河村 満●監訳 フリーアクセス

著者: 中島健二

ページ範囲:P.50 - P.50

 本書は,ウェスタン失語症総合検査(WAB)という失語評価法を開発したAndrew Kertesz氏が“The Banana Lady and other stories of curious behaviour and speech”と題し,英国においてペーパー・バックとして一般読者向けに出版された本の日本語訳版である。本書の監訳は神経心理学に精通された本邦の代表的な神経内科医の1人である河村満氏である。原著者のKertesz氏とは30年近くの付き合いだそうである。

 前頭側頭型認知症(frontotemporal dementia:FTD)は,医学的にいまだ不明な点が多く,実際の頻度も明らかではないが,本邦においても神経変性性の認知症の中ではアルツハイマー病,レビー小体型認知症に次いで多いとされる。1900年前後にArnold Pickが記載して以来,1つの臨床症候群として知られてきたが,臨床的・病理学的特徴の多様性から,別々の疾患として報告されたりしてきた経緯もある。そのため,日常診療においてはアルツハイマー病や躁うつ病などと間違えられたりすることも多く,多くの症例が診断されなかったり,死後の病理学的検討によってやっと診断されたりしてきた。しかし,FTDという疾患名が登場して以来,再び注目が集まるようになった。また,近年ではタウ蛋白に続いて,TDP-43やFUSなどの新たな関連異常蛋白が報告され,その基礎医学的研究の発展も目覚ましく,大きな関心を集めるようになっている。このような時期に本書が発刊されることは,まさに時宜を得ているものと思われる。

お知らせ

パーキンソン病研修会:Winter School for Parkinson's Disease フリーアクセス

ページ範囲:P.30 - P.30

会場 かがわ国際会議場(高松市サンポート地区)

日時 2011年1月15(土),16(日)日

平野朝雄教授神経病理セミナー フリーアクセス

ページ範囲:P.49 - P.49

会期 2011年5月27日(金)~5月29日(日)

会場 大阪 山西福祉記念会館(〒530-0026 大阪市北区神山町11-12)

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次号予告 フリーアクセス

ページ範囲:P.91 - P.91

投稿規定 フリーアクセス

ページ範囲:P.92 - P.93

あとがき フリーアクセス

著者: 中込忠好

ページ範囲:P.94 - P.94

 高校生あたりまではいつも手元に世界地図がありよく見ていたが,最近は外国への旅行中に機内で表示されるルートマップ以外めったに世界地図を見ることはなくなった。いまさら言うことでもないが,世界地図の中では日本はあまりにも小さい。国土がせまく資源のない国に住むわれわれはこれからどのように生きていくべきなのであろうか。

 最近気になっていることの1つが日本の科学技術の停滞である。例えば,日本人を筆頭著者とする世界の主要学術誌への投稿論文数は近年頭打ちになり,かつて米国に次ぎ第2位だったのに現在は第5位である。アジアから米国に留学している科学者のうち日本人の数は減少し,現在1位が中国,2位は韓国で日本は3位である。この傾向は医学分野でもまったく同じである。日本の医師が研究をしなくなった,あるいはその余裕がなくなったことが大きな理由ではないかと思っている。その原因は,新臨床研修制度や改変が進行中の専門医制度などにあるのかもしれない。また,日本人は外国語,特に英語で論文を発表することが苦手であることもその理由の1つであろう。

基本情報

BRAIN and NERVE-神経研究の進歩

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1344-8129

印刷版ISSN 1881-6096

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