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文献詳細

雑誌文献

BRAIN and NERVE-神経研究の進歩63巻1号

2011年01月発行

学会印象記

第19回European Stroke Conference(ESC) 2010(2010年5月25~28日)

著者: 石橋哲1

所属機関: 1東京医科歯科大学脳神経病態学(神経内科)

ページ範囲:P.86 - P.87

文献概要

 2010年5月25~28日まで,スペインのバルセロナで開催された欧州脳卒中学会(ESC:European Stroke Conference)に参加してきました。

 脳卒中に関する学会では,米国脳卒中協会(ASA:American Stroke Association)が主催する国際脳卒中学会(ISC:International Stroke Conference)が最大で,私も何度か参加・発表した経験があります。一方で,欧州脳卒中機構(ESO:European Stroke Organization)が主催するESCも2010年度の演題数は1,300以上と大規模でした。今回初めてESCに参加しましたが,脳卒中に関するさまざまな話題を効率よく理解することができ,カジュアルな格好をした方も多く,肩肘張らずに勉強できるすばらしい雰囲気でした。ESCは,基礎研究と比べると,臨床研究の演題が圧倒的に多く,基礎研究発表を中心に行ってきた私は,新鮮な雰囲気を味わうことができました。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1344-8129

印刷版ISSN:1881-6096

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