文献詳細
学会印象記
9th Federation of European Neuroscience Societies Forum of Neuroscience(2014年7月5〜9日,ミラノ)
著者: 倉岡康治1
所属機関: 1近畿大学医学部生理学教室
ページ範囲:P.1232 - P.1233
文献概要
会場となったMiCo-Milano Congressiは,ミラノ市中心から地下鉄を使って約25分と,アクセスのよい場所にありました。歴史を感じるミラノの街並みではひときわ目立つ,近代的かつ機能的な会場でした(写真1)。ポスター会場は非常に広く,ボード幅2mのものを隣同士で前後に距離を置いて配置していたため,聴衆がたくさん集まっても随分余裕がありました。しかし,各ポスターの掲示時間が5時間ほど設けられているはずなのに,各発表者に割り当てられたコアタイム以外には掲示されていないポスターが数多く存在しました。そのため,コアタイムでない時間帯に落ち着いてポスターを見ようとしても,目的のポスターが掲示されていないことが多かったのには困りました。また,メインホールの入口近くでは,壁いっぱいに全参加者名が登録国別に掲示されていました。それを見ると,最多の開催国イタリアに次いでドイツからの参加者が多く,日本からの参加者数も上位に食い込んできていました。
参考文献
掲載誌情報