文献詳細
増大特集 認知症の危険因子と防御因子
文献概要
特集の意図
高齢化の進むわが国で認知症は増加の一途をたどっており,その負担は患者と家族のみならず,社会的にも無視できないものとなっている。また,アルツハイマー病など代表的な認知症疾患には根本治療法がなく,発症すると不可逆的な経過をたどることが多い。このような状況で重要となるのは,発症をいかに遅らせるかという予防的観点である。認知症の危険因子と防御因子16項目の最新のレヴューから,次の一手を考える機会とした。
高齢化の進むわが国で認知症は増加の一途をたどっており,その負担は患者と家族のみならず,社会的にも無視できないものとなっている。また,アルツハイマー病など代表的な認知症疾患には根本治療法がなく,発症すると不可逆的な経過をたどることが多い。このような状況で重要となるのは,発症をいかに遅らせるかという予防的観点である。認知症の危険因子と防御因子16項目の最新のレヴューから,次の一手を考える機会とした。
掲載誌情報