文献詳細
Neurological CPC
全経過が6年で晩期に自律神経障害を呈した家族性脊髄小脳変性症の63歳男性剖検例
著者: 山崎幹大1 福田隆浩2 石川欽也3 後藤淳4 河村満5 井口保之6 小野賢二郎7 織茂智之8 鈴木正彦9 田久保秀樹10 藤ヶ﨑純子11 星野晴彦12
所属機関: 1東京慈恵会医科大学柏病院神経内科 2東京慈恵会医科大学神経病理学 3東京医科歯科大学医学部附属病院長寿・健康人生推進センター 4済生会横浜市東部病院脳神経センター脳血管・神経内科 5昭和大学病院附属東病院 6東京慈恵会医科大学神経内科 7昭和大学医学部内科学講座神経内科学部門 8関東中央病院神経内科 9東京慈恵会医科大学葛飾医療センター神経内科 10財団法人東京都保健医療公社荏原病院神経内科 11東京都健康長寿医療センター高齢者ブレインバンク 12東京都済生会中央病院神経内科
ページ範囲:P.277 - P.286
文献概要
司会(後藤) 症例1は,歩行時のふらつきにて発症し,構音障害と呼吸不全をきたした,63歳男性の剖検例です。それでは臨床経過からご提示をお願いします。
臨床医(山崎) 歩行時ふらつきで発症され,全経過が6年で,晩期に自律神経障害を呈した家族性脊髄小脳変性症の63歳男性の剖検例です。
参考文献
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