特集の意図
創造性を生み出す人間の脳には,どんな秘密があるのだろうか。天才の能力は,器質的な原因によって説明できるのだろうか。本特集では,芸術に典型的な創造性が,絵画や音楽はもちろん,将棋や学問,そして言語においても重要な役割を持つことを踏まえて,最新の知見を詳しく解説する。
雑誌目次
BRAIN and NERVE-神経研究の進歩70巻6号
2018年06月発行
雑誌目次
特集 芸術を生み出す脳
扉 フリーアクセス
ページ範囲:P.575 - P.575
【鼎談】創造性と脳
著者: 塚田稔 , 酒井邦嘉 , 河村満
ページ範囲:P.577 - P.585
はじめに
河村 本日は「創造性と脳」をテーマに,酒井先生と私で相談をして,塚田先生に是非お話を伺いたいということでお招きしました。
塚田先生は,工学部のご出身の脳研究者ですが,画家としても高名ですし,ダンスの名手でもあり,音楽にも造詣が深い。最近では『芸術脳の科学』(講談社ブルーバックス)というご著書があります。酒井先生は,まず物理学を学んでから生理学に進み,機能画像研究を脳研究の中にいち早く取り入れて,特に言語の研究を発展させてこられました。そして私は,神経学で大脳病変の最も古典的な手法である症候学を中心に脳研究を行ってきました。
このような3人で,「創造性とは何か」という問題を中心に議論していきたいと思います。
アインシュタインの脳—個人脳のユニークさ探究の問題点
著者: 河内十郎
ページ範囲:P.587 - P.597
アインシュタインの脳のユニークさとしては,左頭頂小葉のニューロン/グリア比が高い,9野が薄くニューロン密度が高い,縁上回が拡張している,脳回構成が複雑である,脳梁が厚い,などが挙げられており,それがアインシュタインのたぐい稀な知性を生んだとされているが,その妥当性を脳の個体差や近年の脳に関する知識の面から検討し,妥当とは言えないと結論された。
「でこぼこ」の脳が「おしくらまんじゅう」して生み出す創造性
著者: 河村満 , 緑川晶
ページ範囲:P.599 - P.605
脳機能が「おしくらまんじゅう」して生まれる創造性について述べた。獲得性サヴァン症候群の症状発現について,私たちの「おしくらまんじゅう」仮説を紹介した。また,「癒し」の脳内機構,ノスタルジーのしくみについても触れた。
将棋棋士の直観と脳
著者: 田中啓治
ページ範囲:P.607 - P.615
直観とは,普通の人には困難な問題を短時間にほとんど無意識に解くエキスパートの能力のことである。筆者らの研究グループは将棋のプロ棋士またはアマチュア高段者の脳活動を測定し,次の具体手の直観的決定には大脳基底核が,攻めるか守るかの戦略の直観的決定には帯状皮質が重要な働きをすることを見出した。長い訓練を経てエキスパートになると,普通の人では原始的な行動で働くこれらの進化的に古い脳部位が,高度に認知的な問題解決に使われるようになる。
音楽経験と脳—音楽演奏経験がもたらす脳の可塑性
著者: 宮前丈明
ページ範囲:P.617 - P.631
音楽演奏は高度な認知機能のもとに知覚と運動機能の精密な制御と統合を必要とする行為である。近時,脳の構造や機能の非侵襲的測定手法の開発と発展に伴い,生後のあらゆる時期において,音楽演奏経験が多くの脳領域の構造と機能変化を促す事実が明らかとなりつつある。脳の可塑的変化を解き明かすための重要な生体モデルの1つたり得る音楽演奏習得訓練の継続や結果が脳に与える短期的,長期的影響の研究成果について概説する。
多言語を生み出す脳
著者: 梅島奎立 , 酒井邦嘉
ページ範囲:P.633 - P.638
幼少の頃に身に付けた言葉は,多言語でも自在に使いこなすことができる。本論では,その能力がサヴァン症候群では大人になっても保たれている可能性を指摘して,数十カ国語を話したエミール・クレブスについて焦点を当てながら,多言語脳について議論する。また,第二言語習得に関する脳研究から,文法中枢の左右差や,習熟度による脳の活動変化を紹介する。多言語の脳研究は,芸術における創造性の解明に役立つと考えられる。
総説
クライオ電子顕微鏡法
著者: 宮澤淳夫
ページ範囲:P.639 - P.649
クライオ電子顕微鏡法とは,生体試料を急速凍結して固定する手法,凍結試料をクライオ電子顕微鏡で観察する手法,撮影画像から立体構造を解析する手法全般を意味する。立体構造解析手法としては,膜蛋白質の二次元結晶またはチューブ状結晶を観察する電子線結晶構造解析,精製した蛋白質および生体分子複合体を観察する単粒子解析,切片の連続傾斜シリーズを観察する電子線トモグラフィーの3種がある。
原著
脳梗塞リハビリテーションの転帰に影響する脳卒中発症前認知機能障害の検討
著者: 荒木有三 , 古市昌宏 , 野倉宏晃 , 岩田辰夫
ページ範囲:P.651 - P.660
片側大脳半球脳梗塞52症例を,認知症の既往歴と脳卒中発症後の3D-SSP(three-dimensional stereotactic surface projection)脳血流低下画像に基づいて,脳卒中発症前の認知機能障害群と非認知機能障害群に分類し,脳梗塞リハビリテーションの転帰を比較検討した。退院時総FIM(functional independence measure)には年齢・NIHSS(National Institute of Health Stroke Scale)・MMSE(Mini-Mental State Examination)の3因子が有意に影響した(R2=0.756)。退院時の認知ならびに運動FIMは認知機能障害群で有意に低値を示した。また,脳血流低下画像は,NIHSSが軽症の場合はMMSEと関連性が認められ(P<0.05),脳卒中発症前の認知機能障害の評価における有用性が示唆された。
学会印象記
Neuroscience 2017(2017年11月11〜15日,ワシントンD.C.)
著者: 政岡ゆり
ページ範囲:P.661 - P.663
私にとっては2回目となるNeuroscience 2017に参加してきた。今回はワシントンD.C.で開催され約80カ国から約30,000人が参加した。13,552の抄録数,902のセッション,534の企業を含めた展示といつもながら大規模な学会であると痛感する(写真1)。これまで私は長く神経生理,脳マッピングの研究に従事しながら,なぜかこの学会に足を向ける気がしなかった。なぜなら,5日間の学会で抄録本は1日1冊,合計5冊の規模,領域が広すぎてみきれない博士課程の学生やポスドクの発表が多く,なかなかキーパーソンに会えない,というこれまでの参加者の感想を聞いて,足が遠のいていたからだ。
しかし,前回初めてサンディエゴで開催されたNeuroscience 2016に参加してから,考えが変わった。これほど一度に世界の動向をみてとれる神経科学会はないのではないか,と思ったのである。ラット,マウス,サルを対象とする研究は目に触れることはあっても,これまで昆虫や鳥類の研究をみることはあまりなかった。その幅広い対象,テーマ,さまざまな疾患における研究,その情報量の多さに最初は口から泡が出そうになる。しかし逆に自分のテーマと興味がわかっていれば,さまざまな対象から,手法,考え方まで情報を得ることができる。
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目次 フリーアクセス
ページ範囲:P.573 - P.573
欧文目次 フリーアクセス
ページ範囲:P.574 - P.574
お知らせ 第48回(2018)新潟神経学夏期セミナー—脳と心の基礎科学から臨床まで最前線の研究者,臨床家に触れて体感しよう フリーアクセス
ページ範囲:P.650 - P.650
今月の表紙 フリーアクセス
著者: 河村満 , 岡本保 , 菊池雷太
ページ範囲:P.664 - P.665
今回取り上げる論文も面白い趣向を持っています。論文タイトルは「不全型多発性硬化症あるいはバビンスキー小脳症候群」1)です。写真に写る患者を,当初は不全型多発性硬化症と診断していましたが,5年後に改めて再検討し,バビンスキー小脳症候群ではないかと報告しています。
まずは,この2つの疾患が何なのかをみていきたいと思います。前者はシャルコー(Jean-Martin Charcot;1825-1893)とジャクー(Sigismond Jaccoud;1830-1913)が1885年に記載した仮説的な疾患概念であることが書かれています。われわれはジャクーの論文をみつけることができませんでしたが,今回の論文にはジャクーの症例の記載が引用されています。以下に示します。
「読者からの手紙」募集 フリーアクセス
ページ範囲:P.667 - P.667
バックナンバーのご案内 フリーアクセス
ページ範囲:P.668 - P.668
次号予告 フリーアクセス
ページ範囲:P.669 - P.669
あとがき フリーアクセス
著者: 酒井邦嘉
ページ範囲:P.670 - P.670
最近になってヴィオラを習い始めた。きっかけは2つある。1つは,なじみのヴァイオリン工房で弾かせてもらったヴィオラの響きが素晴らしかったことだ。それまで私が抱いていたヴィオラの音のイメージは,暗く沈んだ鼻声のようなものだった。そもそもヴィオラはヴァイオリンより一回り大きいだけだから,チェロのように堂々と鳴ることは期待できない。ところが,そこで手にしたヴィオラは明るく朗々と響き渡り,まさに目から鱗が落ちる思いだった。
2つ目は,チェロの曲をヴィオラで弾けることに気づいたことだ。バッハの無伴奏チェロ組曲は,1オクターブ上げて(ドから1つ上のド),調を変えずに弾ける上(ただし5弦用の第6番を除く),原曲の雰囲気も損なわれない。もちろん,ヴィオラがヴァイオリンより5度低く(例えばソからドへ)調弦されることは知っていたが,チェロよりちょうど1オクターブ上に調弦されるということは意識していなかった。面白いことに,音程の知覚では,オクターブの差はあまり問題にならない。実際,無伴奏チェロ組曲をヴィオラで録音したCD(例えばRowland-Jonesの演奏)を聴いてみると,違和感がないばかりか,清々しく軽やかで優美な響きに魅了されるのである。
読者アンケート用紙
ページ範囲:P. - P.
基本情報
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特集 成人てんかん—知っておきたい6つのトピック
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68巻9号(2016年9月発行)
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68巻8号(2016年8月発行)
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特集 脳とフローラ
68巻5号(2016年5月発行)
特集 手の症候学—生理学・解剖学からみた新知見
68巻4号(2016年4月発行)
増大特集 治せる認知症
68巻3号(2016年3月発行)
特集 末梢神経の血管炎
68巻2号(2016年2月発行)
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68巻1号(2016年1月発行)
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67巻9号(2015年9月発行)
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67巻8号(2015年8月発行)
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67巻7号(2015年7月発行)
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特集 ニューロトキシコロジー
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66巻11号(2014年11月発行)
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66巻10号(2014年10月発行)
特集 分子を撃つ 神経疾患治療の新しい水平線
66巻9号(2014年9月発行)
特集 痙縮の臨床神経学
66巻8号(2014年8月発行)
特集 神経系の悪性リンパ腫update
66巻7号(2014年7月発行)
増大特集 アミロイド関連神経疾患のすべて―封入体筋炎からアルツハイマー病まで
66巻6号(2014年6月発行)
特集 ミラーニューロン
66巻5号(2014年5月発行)
特集 アセチルコリンと神経疾患―100年目の現在地
66巻4号(2014年4月発行)
増大特集 タッチ・ビジョン・アクション
66巻3号(2014年3月発行)
特集 神経筋疾患の超音波診断
66巻2号(2014年2月発行)
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66巻1号(2014年1月発行)
特集 日常生活の脳科学
65巻12号(2013年12月発行)
特集 プロテイノパチーの神経病理学
65巻11号(2013年11月発行)
増大特集 Close Encounters―臨床神経学と臨床免疫学の遭遇と未来
65巻10号(2013年10月発行)
特集 神経系の発達メカニズム―最近の話題
65巻9号(2013年9月発行)
特集 Common diseaseは神経学の主戦場である―現状と展望
65巻8号(2013年8月発行)
特集 こころの時間学―現在・過去・未来の起源を求めて
65巻7号(2013年7月発行)
増大特集 あしたの脳梗塞
65巻6号(2013年6月発行)
特集 見せる・仕分ける―脳機能解析の新手法
65巻5号(2013年5月発行)
特集 てんかん―新しいパースペクティブ
65巻4号(2013年4月発行)
増大特集 Antibody Update
65巻3号(2013年3月発行)
特集 次世代シーケンサーによる神経変性疾患の解析と展望
65巻2号(2013年2月発行)
特集 血液脳関門研究の進歩
65巻1号(2013年1月発行)
特集 Corticobasal Syndrome
64巻12号(2012年12月発行)
特集 The Border-Land of Dementia
64巻11号(2012年11月発行)
増大特集 痛みの神経学―末梢神経から脳まで
64巻10号(2012年10月発行)
特集 辺縁系をめぐって
64巻9号(2012年9月発行)
特集 高次脳機能イメージングの脳科学への新展開
64巻8号(2012年8月発行)
特集 線条体の基礎と臨床
64巻7号(2012年7月発行)
増大特集 顔認知の脳内機構
64巻6号(2012年6月発行)
特集 睡眠と覚醒の脳内機構
64巻5号(2012年5月発行)
特集 神経疾患のバイオマーカー
64巻4号(2012年4月発行)
増大特集 パーキンソン病の新しい側面
64巻3号(2012年3月発行)
特集 アカデミアから新規治療の実現へ―トランスレーショナルリサーチの現状
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特集 生物学的精神医学の進歩
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特集 神経心理学と画像解析の融合
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増大特集 筋疾患update
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特集 緩徐進行性高次脳機能障害の病態
63巻9号(2011年9月発行)
特集 脳卒中の最新画像診断
63巻8号(2011年8月発行)
特集 日本人の発見した神経症候
63巻7号(2011年7月発行)
増大特集 神経筋接合部―基礎から臨床まで
63巻6号(2011年6月発行)
特集 ニューロパチー
63巻5号(2011年5月発行)
特集 神経系と血管内リンパ腫
63巻4号(2011年4月発行)
増大特集 てんかんの新しい治療
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特集 サイバーナイフ治療
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特集 頸部頸動脈狭窄症の診断と治療
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増大特集 歩行とその異常
62巻10号(2010年10月発行)
特集 ブレインバンク
62巻9号(2010年9月発行)
特集 視神経脊髄炎(NMO)update
62巻8号(2010年8月発行)
特集 辺縁系脳炎
62巻7号(2010年7月発行)
増大特集 アルツハイマー病―研究と診療の進歩
62巻6号(2010年6月発行)
特集 改正臓器移植法の問題点とその対応
62巻5号(2010年5月発行)
特集 神経画像のピットフォール―見落としと読み過ぎ
62巻4号(2010年4月発行)
特集 傍腫瘍性神経筋疾患update
62巻3号(2010年3月発行)
特集 神経回路解析法の最近の進歩
62巻2号(2010年2月発行)
特集 ニューロリハビリテーションの最前線
62巻1号(2010年1月発行)
特集 神経救急
61巻12号(2009年12月発行)
特集 Somatotopy再考
61巻11号(2009年11月発行)
特集 前頭側頭葉変性症
61巻10号(2009年10月発行)
特集 片頭痛の予防療法
61巻9号(2009年9月発行)
特集 脳血管障害治療の進歩
61巻8号(2009年8月発行)
特集 神経・筋疾患の分子標的治療
61巻7号(2009年7月発行)
特集 脳腫瘍研究の最前線―遺伝子解析から治療まで
61巻6号(2009年6月発行)
特集 脊椎・脊髄外科の最近の進歩
61巻5号(2009年5月発行)
特集 Restless legs syndrome
61巻4号(2009年4月発行)
特集 大脳基底核―分子基盤から臨床まで
61巻3号(2009年3月発行)
特集 Microneurography(微小神経電図法)の臨床応用
61巻2号(2009年2月発行)
特集 神経系の再興感染症と輸入感染症
61巻1号(2009年1月発行)
特集 脳神経倫理
60巻12号(2008年12月発行)
特集 痙縮
60巻11号(2008年11月発行)
特集 脳卒中と遺伝子
60巻10号(2008年10月発行)
特集 若年者の脳卒中
60巻9号(2008年9月発行)
特集 知・情・意の神経学
60巻8号(2008年8月発行)
特集 脳硬膜動静脈瘻
60巻7号(2008年7月発行)
増大特集 学習と記憶――基礎と臨床
60巻6号(2008年6月発行)
特集 Crow-深瀬症候群(POEMS症候群)
60巻5号(2008年5月発行)
特集 「痛み」の研究と治療の最前線
60巻4号(2008年4月発行)
増大特集 神経系の発生とその異常
60巻3号(2008年3月発行)
特集 特発性正常圧水頭症(iNPH)―最近の話題
60巻2号(2008年2月発行)
特集 がん治療と神経障害
60巻1号(2008年1月発行)
特集 日本人の発見した神経疾患
59巻12号(2007年12月発行)
特集 損傷神経の再生―温存的治療法の開発
59巻11号(2007年11月発行)
特集 手根管症候群をめぐって
59巻10号(2007年10月発行)
増大特集 ALS―研究と診療の進歩
59巻9号(2007年9月発行)
特集 パーキンソン病の認知機能障害
59巻8号(2007年8月発行)
特集 パーキンソン病の分子遺伝学―最近の知見
59巻7号(2007年7月発行)
増大特集 情報伝達処理におけるグリアの機能と異常
59巻6号(2007年6月発行)
特集 職業性神経障害の新しい展開
59巻5号(2007年5月発行)
特集 脳画像最前線
59巻4号(2007年4月発行)
増大特集 最近注目される脳神経疾患治療の研究
59巻3号(2007年3月発行)
特集 分子イメージング
59巻2号(2007年2月発行)
特集 進行性多巣性白質脳症の新しい展開―PMLが治る時代へ向けて
59巻1号(2007年1月発行)
特集 高次視覚研究の最近の進歩