文献詳細
特集 Antibody Update 2023 Part1 中枢編
文献概要
疾患特異的自己抗体の発見は脳神経内科の臨床を大きく変えている。また,自己抗体の知見は脳神経内科疾患だけではなく,精神科領域の疾患にまで広がりを見せている。
本誌では2013年4月号で「Antibody Update」と銘打った特集を組み,大きな反響をいただいた。最新の知見を読者に届けるべく,2018年に「Antibody Update 2018」を刊行し,さらに5年を経た今回,Part1中枢編,Part2末梢編として2号にわたって特集する。
各疾患ではどのような抗体が明らかになっているのか,その抗体はpathogenicなものか,あるいは疾患マーカーとしての役割にとどまるのか,陽性所見の解釈のポイントはどこかなどを,臨床像や治療法とともに論じていただいた。“自己抗体の現在地”を感じていただければ幸いである。
本誌では2013年4月号で「Antibody Update」と銘打った特集を組み,大きな反響をいただいた。最新の知見を読者に届けるべく,2018年に「Antibody Update 2018」を刊行し,さらに5年を経た今回,Part1中枢編,Part2末梢編として2号にわたって特集する。
各疾患ではどのような抗体が明らかになっているのか,その抗体はpathogenicなものか,あるいは疾患マーカーとしての役割にとどまるのか,陽性所見の解釈のポイントはどこかなどを,臨床像や治療法とともに論じていただいた。“自己抗体の現在地”を感じていただければ幸いである。
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