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文献詳細

雑誌文献

総合診療25巻12号

2015年12月発行

文献概要

レジデントCase Conference

入院中に意識障害を生じた50歳台男性

著者: 仲里信彦1 大山詔子1 永田恵蔵1

所属機関: 1沖縄県立南部医療センター・こども医療センター総合内科

ページ範囲:P.1149 - P.1152

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◆意識障害の原因は多彩であるが,手順を追って鑑別を挙げていくことで,その原因を見つけることは可能である.さらに入院中の変化には,治療行為が影響を与えていないかも考慮すべきである.

参考文献

1)Foster C, et al : The Washington Manual of Medical Therapeutics, 33th. Lippincott Williams & Wilkins, Philadelphia, 2010.
2)山本章,他:バルプロ酸服用中のてんかん患者における高アンモニア血症発生リスクに関する症例対照研究.Jpn J Pharm Health Care Sci 35 : 446-452, 2009.
3)兼子直,他:バルプロ酸の副作用のメカニズム.日本医事新報 4419 : 113, 2009.
4)大谷宜伸:バルプロ酸とカルニチン代謝.小児内科 25 : 133-137, 1993.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:2188-806X

印刷版ISSN:2188-8051

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