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文献詳細

雑誌文献

総合診療25巻2号

2015年02月発行

文献概要

特集 総合医のためのスポーツ医学ベーシックス 【プライマリ・ケアで遭遇するcommonなスポーツ傷害】

脊椎

著者: 辰村正紀124 金岡恒治34

所属機関: 1筑波大学附属病院水戸地域医療教育センター 2水戸協同病院整形外科 3早稲田大学スポーツ科学学術院 4日本水泳連盟

ページ範囲:P.124 - P.127

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腰椎分離症(腰椎椎弓峡部疲労骨折)
Case 1
患者:14歳男性.競技種目:飛込.競技歴:3年.
主訴:右腰痛.
現病歴:2週間前からの腰痛が持続するため来院.単純X線写真では骨折線は認めないが,MRIにて第5腰椎の右関節突起間部に高輝度変化を認め(図1a, b),腰椎分離症と診断した.CTでは右椎弓基部の尾側〜頭側にかけて骨折線を認めた(図1c).病期分類は初期と判断し,硬性コルセット着用を中心とした保存療法を行い,骨癒合を得た.

参考文献

1)Macklin CC : Transport of air along sheaths of pulmonic bloodvessels from alveoli to mediastinum. Arch Intern Med 64 : 913-926, 1939.
2)細見早苗,他:ウォータースポーツ外傷による食道穿孔の1例.日本救急医学会雑誌 23(2) : 59-64, 2012.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:2188-806X

印刷版ISSN:2188-8051

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