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文献詳細

雑誌文献

総合診療25巻4号

2015年04月発行

文献概要

憧れのジェネラリストが語る「努力はこうして実を結ぶ!」・4

Rappaportと共に

著者: 成田雅1

所属機関: 1沖縄県立中部病院 感染症内科

ページ範囲:P.387 - P.387

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 自分は本連載の対象にはならないと思い再考を繰り返しました.呻吟の末,何かを努力している(継続している)ことがあるとすれば,ある診察器具の使用かもしれないと気付きました.
 現在私が使用している聴診器は,“Rappaport”(正確にはRappaport-Sprague)です.黒い剝き出しのゴム管が2本,それぞれのイヤーピースにつながっている古風なものです(写真).付属部品を交換しつつ,チェストピース(実際に皮膚に当てる部分)が故障すれば買い替え,Hewlett-Packard社製,Phillip社製を経て,3代目になりました.大小の膜,ベルを好みに応じて使い分けることができます.ベルは小児用に付け替えると,小柄で痩せた高齢者の聴診に適しています.

参考文献

1)Jule Constant : Essentials of Bedside Cardiology. Humana Press, 2002.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:2188-806X

印刷版ISSN:2188-8051

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