文献詳細
文献概要
Dr.徳田と学ぶ 病歴と診察によるエビデンス内科診断・17
低アルブミン血症—低栄養か?
著者: 徳田安春1
所属機関: 1地域医療機能推進機構(JCHO)本部
ページ範囲:P.84 - P.87
文献購入ページに移動徳田:みなさん,こんにちは.この連載では「臨床疫学」を用いた診断ロジックを学びます.症例に基づきながら,レジデントのみなさんとの対話形式で進めていきます.
今回のケースは,「低栄養」の疑いの患者さんです.高齢社会となり,低栄養の患者さんも増えています.低栄養は,さまざまな予後不良因子です.また,栄養サポートチーム(NST)による介入効果が期待できることもありますので,その診断は重要です.
では,今回の症例をみてみましょう.
今回のケースは,「低栄養」の疑いの患者さんです.高齢社会となり,低栄養の患者さんも増えています.低栄養は,さまざまな予後不良因子です.また,栄養サポートチーム(NST)による介入効果が期待できることもありますので,その診断は重要です.
では,今回の症例をみてみましょう.
参考文献
1)Simel D, et al : The Rational Clinical Examination ; Evidence-Based Clinical Diagnosis(JAMA & Archives Journals).McGraw-Hill, 2008.(Kindle版ではupdateの最新追加記載あり)
2)Lee JL, et al:Serum albumin and prealbumin in calorically restricted, nondiseased individuals ; a systematic review. Am J Med 128(9): 1023, 2015.
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