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文献詳細

雑誌文献

総合診療26巻10号

2016年10月発行

文献概要

特集 内科診療を劇的に変える“まとめ”の達人

ONE MORE GM

著者:

所属機関:

ページ範囲:P.871 - P.871

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Q1 吸入薬の種類が多すぎて覚えられません.
A1 必ずしも,覚えなくてよい.重要なのは,「喘息」はICS(吸入ステロイド薬)を主体に,「COPD(慢性閉塞性肺疾患)」はLAMA(吸入長時間作用性抗コリン薬)あるいはLABA(吸入長時間作用性β2刺激薬)を主体に,両者の合併である「ACOS(asthma-COPD overlap syndrome)」はICS/LABAを主体に治療を導入することである.
 個々の吸入薬を覚えるにしても,「合剤」や将来登場する「トリプル吸入製剤」(p.823)も合わせると膨大になるため,適宜“まとめ”を使用して確認する程度でよいと思われる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:2188-806X

印刷版ISSN:2188-8051

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