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特集 フィジカル改革宣言! ──診断からフォローアップまで 【部位別極意!何を意識して診ているか?】
—頭頸部—頸動脈だけでなく,頸静脈もリスペクトしましょう
著者: 徳田安春1
所属機関: 1地域医療機能推進機構(JCHO)本部
ページ範囲:P.112 - P.116
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亜急性甲状腺炎による発熱を認めた一例
患者:40歳台,女性.
現病歴:3週間前より,発熱あり.近医受診し,白血球数(WBC)は正常,CRP(C反応性蛋白)は軽度低下で経過観察されるも,軽快しないため紹介となる.当院受診時の脈拍数100回/分と,頻脈あり.両手の振戦あり.頸部診察で,甲状腺の軽度腫大と圧痛を認める.
診断:亜急性甲状腺炎.
経過と治療:検査で,赤沈亢進と甲状腺機能亢進所見あり.プレドニゾロンとプロプラノロールの内服を開始し,症状軽快した.
亜急性甲状腺炎による発熱を認めた一例
患者:40歳台,女性.
現病歴:3週間前より,発熱あり.近医受診し,白血球数(WBC)は正常,CRP(C反応性蛋白)は軽度低下で経過観察されるも,軽快しないため紹介となる.当院受診時の脈拍数100回/分と,頻脈あり.両手の振戦あり.頸部診察で,甲状腺の軽度腫大と圧痛を認める.
診断:亜急性甲状腺炎.
経過と治療:検査で,赤沈亢進と甲状腺機能亢進所見あり.プレドニゾロンとプロプラノロールの内服を開始し,症状軽快した.
参考文献
1)Tokuda Y, et al:Assessing the validity of a model to identify patients for lymph node biopsy. Medicine(Baltimore) 82(6): 414-418, 2003.
2)Tokuda Y, et al:Physical diagnosis of chronic obstructive pulmonary disease. Internal Medicine 46(28): 1885-1891, 2007.
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