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文献詳細

雑誌文献

総合診療26巻6号

2016年06月発行

文献概要

Editorial

ポリファーマシー問題への介入が,いま熱い!

著者: 北和也1

所属機関: 1やわらぎクリニック

ページ範囲:P.437 - P.437

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 「ポリファーマシー」という言葉に初めて出会ったのは,『提言──日本のポリファーマシー』(徳田安春,尾島医学教育研究所,2012)という本の中でした.何となくネットで購入してみたその本では,多剤併用がもたらす問題点についてディスカッションされていました.それまで,日常診療のなかで日々感じていたけれども,あまり触れられていないテーマだったので,衝撃を受けると同時に深く共感したのを覚えています.
 研修医の頃から現在(卒後11年目)に至るまで,医師としてさまざまなシチュエーションで働いてきましたが,いついかなる時も不適切処方にまつわるエピソードがつきまといました.悔しい思いもたくさんしてきましたが,それは私に限らないことだと思います.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:2188-806X

印刷版ISSN:2188-8051

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