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文献詳細

雑誌文献

総合診療26巻6号

2016年06月発行

特集 “賢い処方”と“ナゾ処方”

【“賢い処方”への第一歩】

目まぐるしく現れる「新薬」との付き合い方,知られざる注意点

著者: 片岡裕貴1

所属機関: 1兵庫県立尼崎総合医療センター 呼吸器内科・臨床研究推進ユニット

ページ範囲:P.466 - P.468

文献概要

Case
慢性便秘に難渋している一例
患者:72歳,女性.気管支喘息にて通院中.
現病歴:慢性便秘症に対して,緩下剤(センノシド24mg/日)を頓服し,週4回程度の排便あり.
 「ルビプロストンという新しい下剤が出た」と患者がインターネットで調べて,添付文書を診察室で医師に手渡してきた.

参考文献

1)Sharon E, et al : Evidence-Based Medicine ; How to Practice and Teach It. Churchill Livingstone, 2010.
2)Lexchin J : Sponsorship bias in clinical research. Int J Risk Saf Med 24(14): 233-242, 2012.
3)独立行政法人 医薬品医療機器総合機構. https://www.pmda.go.jp/(2016年5日10日現在)

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:2188-806X

印刷版ISSN:2188-8051

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