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文献詳細

雑誌文献

総合診療26巻6号

2016年06月発行

文献概要

Dr.加藤の これで解決!眼科Q&A相談室・9

ペンライト法はどれくらい使える検査なのか?

著者: 加藤浩晃12

所属機関: 1京都大学医学教育推進センター 2京都府立医科大学眼科学教室

ページ範囲:P.528 - P.529

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今月のQuestion
本連載第1回で,「抗コリン薬を投与できないのは,緑内障のなかでも閉塞隅角緑内障の人であり, 開放隅角緑内障では投与可能である」ことがわかりました.簡便な方法としてペンライト法が挙げられていましたが,どのくらい使える検査なのでしょうか?

参考文献

1)Gracitelli CP, et al : Ability of non-ophthalmologist doctors to detect eyes with occludable angles using the flashlight test. Int ophthalmol 34(3): 557-561, 2014.
2)Patel KH, et al : Incidence of acute angle-closure glaucoma after pharmacologic mydriasis. Am J Ophthalmol 120(6): 709-717, 1995.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:2188-806X

印刷版ISSN:2188-8051

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