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文献詳細

雑誌文献

総合診療26巻7号

2016年07月発行

文献概要

特集 感染症ケアバンドル・チェックリスト 【座談会】

バンドル・チェックリスト導入! 現場体験談—根づかせるコツとピットフォール

著者: 徳田安春1 崎浜智子2 本田仁3 栗山明4

所属機関: 1臨床研修病院群プロジェクト群星沖縄 2国際医療福祉大学大学院 感染管理・感染看護学 3東京都立多摩総合医療センター感染症科・感染症対策室 4倉敷中央病院総合診療科

ページ範囲:P.596 - P.606

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 バンドル・チェックリストをご存知でしょうか? 行動科学に基づく包括的介入とも呼べるこの取り組みは,感染症の発症や死亡を大幅に低下させることが判明し,近年,世界中に広がりつつあります.
 本座談会では,臨床現場をリードしてこられた若手医療者にもご参加いただき,現場におけるバンドル・チェックリストの具体的な導入と実践方法についてお聞きしました. (『総合診療』編集室)

参考文献

1)崎浜智子:サーベイランス結果をいかに感染管理に活用するか─透析用留置カテーテル関連菌血症防止事例報告.沖縄県立中部病院雑誌 30(2), 2005.
2)前原美代子・遠藤和郎:中心静脈カテーテル挿入時におけるマキシマル・バリア・プリコーション実施サーベイランスとその効果について.環境感染 18(4), 2003.
3)Atul Gawande : The Checklist Manifesto ; How to Get Things Right. Picador, USA, 2011.
4)Chopra V, et al : Do clinicians know which of their patients have central venous catheters? ; a multicenter observational study. Ann Intern Med 161(8): 562-567, 2014.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:2188-806X

印刷版ISSN:2188-8051

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