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文献概要
Editorial
「病歴・身体所見」と「超音波」は互いに助け合う!
著者: 亀田徹1
所属機関: 1安曇野赤十字病院 救急科
ページ範囲:P.717 - P.717
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救急の現場に関わってきた私が,超音波(エコー)に興味をもち,取り組むようになったのは,今から思えば2つの理由があります.
1つは,2000年頃に日本で普及し始めた,片手で持ち運び可能な超音波装置との出会いです.画像診断が,“場所を選ばずどこでも可能になった”という事実に衝撃を受けたのであります.「いずれ診断学にパラダイムシフトが起こるんじゃないか!」と,まだまだ医師として修練が必要な身でありながら,生意気なことを考えていました.
救急の現場に関わってきた私が,超音波(エコー)に興味をもち,取り組むようになったのは,今から思えば2つの理由があります.
1つは,2000年頃に日本で普及し始めた,片手で持ち運び可能な超音波装置との出会いです.画像診断が,“場所を選ばずどこでも可能になった”という事実に衝撃を受けたのであります.「いずれ診断学にパラダイムシフトが起こるんじゃないか!」と,まだまだ医師として修練が必要な身でありながら,生意気なことを考えていました.
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