文献詳細
文献概要
特集 総合診療の“夜明け”—キーマンが語り尽くした「来し方、行く末」
【座談会②】—1990年代 総合診療の勃興期と、その発展のジレンマ—“病院総合医”の来た道、行く道
著者: 松村理司1 伊藤澄信2 箕輪良行3 徳田安春4
所属機関: 1洛和会ヘルスケアシステム 2国立病院機構本部 総合研究センター 3地域医療機能推進機構 東京高輪病院 4臨床研修病院群プロジェクト群星沖縄副センター
ページ範囲:P.34 - P.46
文献購入ページに移動病院の規模やタイプ、地域性は異なるが、共通するキーワードは「ジェネラリストの教育」だ。その裏には、自身がどんな医師になりたいか、そして、どんな医師を育てたいのか、という熱い思いがあった。90年代は、卒直後から総合診療を学ぶ医師が徐々に増えてきた時期である。そして今、時代に求められる、さまざまなジェネラリスト像とは? 「総合診療医」の養成・教育の展望が語られた。(編集室)
掲載誌情報