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特集 総合診療の“夜明け”—キーマンが語り尽くした「来し方、行く末」
【座談会③】—2000年代 3学会合併と日本プライマリ・ケア連合学会の発足—家庭医+病院総合医=日本独自の新たなジェネラリスト像
著者: 津田司1 小泉俊三2 前沢政次34 藤沼康樹5
所属機関: 1家庭医医療学研究所 2東光会七条診療所 3ひまわりクリニックきょうごく 4地域医療教育研究所 5医療福祉生協連 家庭医療学開発センター
ページ範囲:P.48 - P.59
文献購入ページに移動本稿において、この合併は“結婚”に喩えられる。結婚には、それ以前にもそれ以後にも、大なり小なりの困難を伴うことは、誰もが少なからず実感するところだろう。“結婚話”がもちあがったのは2006年。この4年間にどのような議論があり、合併に至ったのか? 本座談会では、その当事者に、当時の葛藤と希望を詳らかに語っていただいた。立場を異にする面もあった旧3学会合併のプロセスは、これからのジェネラリスト、そして総合診療の未来へのヒントに溢れている。(編集室)
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