文献詳細
文献概要
特集 今そこにある、ファミリー・バイオレンス|Violence and Health 【高齢者虐待】
「在宅」における高齢者虐待を見逃さないために—必然的な「見逃し」を生むメカニズム
著者: 椿恒雄1
所属機関: 1医療法人 つばき医院(精神科・心療内科)
ページ範囲:P.1502 - P.1506
文献購入ページに移動虐待ケースを語る困難さ
在宅現場における高齢者虐待についてというテーマだが、いざ自験例を含めて考えようとすると非常に困難があることに気がつく。
在宅現場における高齢者虐待についてというテーマだが、いざ自験例を含めて考えようとすると非常に困難があることに気がつく。
参考文献
1)京都市長寿すこやかセンター:高齢者の虐待防止と権利擁護相談の手引き,2017.
2)東京都福祉保健局高齢社会対策部在宅支援課:高齢者虐待防止に向けた体制構築のために─東京都高齢者虐待対応マニュアル,2006. http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/kourei/ninchi/taio_manual.html 〈東京都の高齢者虐待対応マニュアル。その他いろいろな自治体のマニュアルが検索可能〉
3)毎日新聞大阪社会部取材班:介護殺人─追いつめられた家族の告白.新潮社,2016. 〈当事者の貴重な証言を押さえた力作〉
4)長嶋紀一,他:高齢者虐待の要因分析及び対応実務課題の解決・共有に関する調査研究事業 報告書.社会福祉法人東北福祉会 認知症介護研究・研修仙台センター,2016
5)長嶋紀一,他:高齢者虐待の要因分析及び調査結果の継続的な活用・還元方法の確立に関する調査研究事業 報告書.社会福祉法人東北福祉会 認知症介護研究・研修仙台センター,2017. http://www.dcnet.gr.jp/support/research/center/ 〈文献4・5とも、上記URL(「認知症介護情報ネットワーク」ホームページ)から閲覧可能〉
6)全国社会福祉協議会:権利擁護・虐待防止2017.全国社会福祉協議会,2017.
掲載誌情報