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文献詳細

雑誌文献

総合診療27巻11号

2017年11月発行

文献概要

特集 今そこにある、ファミリー・バイオレンス|Violence and Health 【被害者支援】

ファミリー・バイオレンス被害者への支援—“縦割り”の介入をつなぐソーシャルワークとネットワーク

著者: 須藤八千代1

所属機関: 1NPO法人ウイメンズ・ボイス

ページ範囲:P.1507 - P.1510

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ファミリー・バイオレンスの事件
 ソーシャルワークは、親から子への「子ども虐待」に早くから注目してきた。英国では、「児童虐待防止協会」が1884年に設立されている。その一方、わが国では長い間、子ども虐待への介入の弱さが批判されてきた。

参考文献

1)山崎美貴子,他:特集「家族内の暴力・虐待と社会福祉」.社会福祉研究 111:20-66,2011.
2)朝日新聞:「一家4人殺傷,無期判決 完全責任能力認める 地裁浜松支部」.2017年7月22日付静岡版朝刊 25面.
3)名城健二:オーストラリア・ビクトリア州におけるファミリーバイオレンスの対応と予防の多機関協働システム.保健医療科学 63(4):401-406, 2014.
4)Browne KD, et al.1997/藪本知二,他(監訳):家族間暴力防止の基礎理論─暴力の連鎖を断ち切るには.明石書店,2004.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:2188-806X

印刷版ISSN:2188-8051

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