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文献詳細

雑誌文献

総合診療27巻4号

2017年04月発行

GM Report

臨床推論/診断エラー学とM&Mカンファレンスの新たな可能性について—Diagnostic Error in Medicine 9th International Conference参加記

著者: 中野航一郎1 和足孝之2 綿貫聡3

所属機関: 1湘南藤沢徳洲会病院 2島根大学医学部附属病院卒後臨床研修センター 3東京都立多摩総合医療センター救急・総合診療センター

ページ範囲:P.538 - P.539

文献概要

 今回われわれは2016年11月6〜8日にかけて、米国ロサンゼルスで行われた「Diagnostic Error in Medicine 9th International Conference」(以下、DEM)に参加したので報告する。DEMは、「Society to Improve Diagnosis in Medicine」という、診断エラー G1 や診断プロセスの改善を議論する学会の分科会である。
 診断エラーは、米国医学研究所(IOM:Institute of Medicine、現在はNational Academy of Medicine)の定義では、「健康問題について正確で適時な解釈がなされないこと、またその解釈が患者に伝えられないこと」と提議されている。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:2188-806X

印刷版ISSN:2188-8051

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