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文献概要
特集 感染症を病歴と診察だけで診断する!Part 3 カリスマ編 【各論】 System1|電光石火の感染症snap diagnosis
その耳鼻科医の熱は
著者: 岩田健太郎1
所属機関: 1神戸大学大学院 医学研究科 微生物感染症学講座 感染治療学分野
ページ範囲:P.881 - P.885
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熱が出る耳鼻科医
患者:50歳台、男性。A病院耳鼻科部長。
既往歴:特になし。
現病歴:2週間前から発熱・頭痛があり、自己判断でクラリスロマイシンを飲むもよくならず、レボフロキサシンに変えるもよくならず、テビペネム・ピボキシルに変更するももちろんよくならず、そうこうしているうちに出血性の下痢症も出現した。同院消化器内科に入院するも診断がつかず、同院感染症内科医Kにコンサルトされることになった。Kは、感染管理看護師(ICN)のMとともに、患者をみにいくことにした。
※患者のプライバシーに配慮し、デフォルメしています。
熱が出る耳鼻科医
患者:50歳台、男性。A病院耳鼻科部長。
既往歴:特になし。
現病歴:2週間前から発熱・頭痛があり、自己判断でクラリスロマイシンを飲むもよくならず、レボフロキサシンに変えるもよくならず、テビペネム・ピボキシルに変更するももちろんよくならず、そうこうしているうちに出血性の下痢症も出現した。同院消化器内科に入院するも診断がつかず、同院感染症内科医Kにコンサルトされることになった。Kは、感染管理看護師(ICN)のMとともに、患者をみにいくことにした。
※患者のプライバシーに配慮し、デフォルメしています。
参考文献
, 2015(last update). https://www.uptodate.com/contents/cogans-syndrome?source=search_result&search=cogan&selectedTitle=1~19
, 2016(last update). https://www.uptodate.com/contents/clinical-manifestations-of-giant-cell-temporal-arteritis?source=search_result&search=temporal%20arteritis&selectedTitle=2~113
3)Amor Dorado JC, et al :[Audiovestibular manifestations in systemic vasculitis]. Acta Otorrinolaringol Esp 60(6): 432-442, 2009. PMID 19909720
4)Klauber E, et al : Cytomegalovirus colitis in the immunocompetent host ; an overview. Scand J Infect Dis 30(6): 559-564, 1998. PMID 10225382
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