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こんなときオスラー|超訳『平静の心』・7
使える知識を持て!—「二十五年後に」の章より
著者: 平島修1
所属機関: 1徳洲会奄美ブロック総合診療研修センター
ページ範囲:P.948 - P.952
文献購入ページに移動 オスラー先生は50歳の時に、母校のカナダ・マギル大学で医学生・教職員のために「二十五年後に」という講演を行った。これはオスラー先生が当時25歳の若さでマギル大学の講師として教壇に立ち、そして25年経過した時点で医学教育のあり方を説いた演説で、自身のこの25年間の教育活動を振り返り、教師に必要な資質と指導方法について述べたものである。
さて、医師は少人数の勉強会から大きな講演会まで、誰しも「教えながら学ぶ」ということを経験をするだろう。本稿ではオスラー先生の教えと共に、医師が研修医に、医学生に、看護師に行う教育のあり方について考えてみよう。
さて、医師は少人数の勉強会から大きな講演会まで、誰しも「教えながら学ぶ」ということを経験をするだろう。本稿ではオスラー先生の教えと共に、医師が研修医に、医学生に、看護師に行う教育のあり方について考えてみよう。
参考文献
1)徳田安春(編):診断ネモニクス.メディカルインターナショナル,2017
2)斎藤孝(訳):学問のすすめ 現代語訳.ちくま新書,2009.
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