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文献詳細

雑誌文献

総合診療27巻8号

2017年08月発行

文献概要

ゲストライブ〜Improvisation〜・6

総合診療医のキャリアパス

著者: 大塚文男1 片岡仁美2

所属機関: 1岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 総合内科学 2岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 地域医療人材育成講座

ページ範囲:P.1002 - P.1010

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 紆余曲折はあるものの、19番目の基本領域専門医として、2018年から「総合診療専門医」の養成が予定されている。今後、総合診療医の数はさらに増加していくであろう。
 「ジェネラルに診る医師」を総合診療医と呼ぶならば、病院や地域のクリニック等、その活躍の場は実に幅広い。また、スペシャリストからジェネラリストへの転身や、地域での開業などは何歳になっても可能であり、選択の自由度も大きいことがこの職種の特徴であろう。
 総合診療医としてのキャリアパスは、今後さらにバラエティに富んだものになることが予想される。
 さて、「私はどんな道を歩もうか?」
 今回、ゲストエディターとして本特集を企画された大塚文男氏と片岡仁美氏に、自身が歩まれたキャリアパスをお聞かせいただくとともに、女性医師の「総合診療」分野への復職について、また「総合医か?専門医か?」について語っていただいた。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:2188-806X

印刷版ISSN:2188-8051

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