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特集 見逃しやすい内分泌疾患─このキーワード、この所見で診断する! 【Case series 1 病歴と診察で突き止める!】
久々に会ったら顔立ちが変わっていた?
著者: 高野幸路1
所属機関: 1北里大学医学部内分泌代謝内科学
ページ範囲:P.1025 - P.1028
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患者:48歳、男性。
久々に会った知人から「顔立ちが変わった」と指摘された。今年の健診で高血圧と耐糖能異常も指摘されている。そういえば夜、よく眠れていなくて、「ひどいいびきをかく」と家人にも言われている。何か病気になったのではないかと気になり近医を受診したところ、ホルモンの異常だといわれて専門医に紹介された。
患者:48歳、男性。
久々に会った知人から「顔立ちが変わった」と指摘された。今年の健診で高血圧と耐糖能異常も指摘されている。そういえば夜、よく眠れていなくて、「ひどいいびきをかく」と家人にも言われている。何か病気になったのではないかと気になり近医を受診したところ、ホルモンの異常だといわれて専門医に紹介された。
参考文献
1)Holdaway IM, et al : Factors influencing mortality in acromegaly. J Clin Endocrinol Metab 89(2): 667-674, 2004. PMID 14764779
2)厚生労働科学研究費補助金難治性疾患克服研究事業 間脳下垂体機能障害に関する調査研究:先端巨大症および下垂体性巨人症の診断と治療の手引き(平成24年度改訂). http://rhhd.info/pdf/001001a.pdf
3)難病情報センター:下垂体性成長ホルモン分泌亢進症(指定難病77). http://www.nanbyou.or.jp/entry/3923
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