文献詳細
文献概要
55歳からの家庭医療|明日から地域で働く技術とエビデンス・8
—家庭医の臨床診断の技芸2(JOY of DIAGNOSIS, revisited)—DIAGNOSTIC ERROR in FAMILY MEDICINE
著者: 藤沼康樹1
所属機関: 1医療福祉生協連 家庭医療学開発センター
ページ範囲:P.1129 - P.1133
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プライマリ・ケア外来中心の仕事をしている家庭医に対して、紹介先や専門科から「診断」の“間違い”や“遅れ”が指摘されることがあります。「一刻を争う疾患なのに、まず一歩が出遅れているのではないか」「重大な所見があるのに、なぜ見落としているのか」といった批判が、特に病院や専門医から投げかけられることも多いものです。
プライマリ・ケア外来中心の仕事をしている家庭医に対して、紹介先や専門科から「診断」の“間違い”や“遅れ”が指摘されることがあります。「一刻を争う疾患なのに、まず一歩が出遅れているのではないか」「重大な所見があるのに、なぜ見落としているのか」といった批判が、特に病院や専門医から投げかけられることも多いものです。
参考文献
1)Ely JW, et al:Diagnostic errors in primary care;lessons learned. J Am Board Fam Med 25(1): 87-97, 2012. PMID 22218629
掲載誌情報