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文献詳細

雑誌文献

総合診療27巻9号

2017年09月発行

文献概要

特集 うつより多い「不安」の診かた—患者も医師も安らぎたい

著者: 宮崎仁1

所属機関: 1宮崎医院

ページ範囲:P.1166 - P.1167

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人は、なぜ医療機関を受診するのだろうか?
それは、「不安」を払拭するためである。
プライマリ・ケアで遭遇するコモンな身体愁訴である動悸やめまい、頭痛の背後にも、患者の不安が渦巻いていることに、多くの臨床医は気がついていない。
本特集では、日常診療の現場では、実は「うつ」よりも頻度が高く、うつと併存することが非常に多い「不安」にスポットを当てる。
「不安症/不安障害」を同定できる質問を身につけて、きちんと評価できるようになろう。
診療のさまざまなシーンで遭遇する不安と、その対処法についても知っておきたい。
さらに、ベンゾジアゼピン系薬に頼らない治療とマネジメントについて考えたい。
「不安」を制するものは、プライマリ・ケア診療を制する!

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:2188-806X

印刷版ISSN:2188-8051

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