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文献詳細

雑誌文献

総合診療28巻10号

2018年10月発行

文献概要

特集 クリニカル・パールPremium!—憧れのカリスマ医師はかく語りき 伝説のカリスマ医師はかく語りき

遠藤和郎先生はかく語りき—「空気のような感染管理を目指して」人生50年を疾風怒涛のごとく駆け抜けたカリスマ“Dr. Endo Spirit”

著者: 崎浜智子1

所属機関: 1国際医療福祉大学大学院 看護学分野 感染管理・感染看護学領域

ページ範囲:P.1372 - P.1375

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遠藤和郎先生プロフィール
 1961年3月21日東京都調布市生まれ。血液型O型。両親;精神科医師、長男。運動神経抜群(フルマラソン3時間台、宮古トライアスロン完走)、明朗闊達、やんちゃで適応能力抜群、誰とでもすぐ仲良くなれる人懐っこい笑顔の持ち主。
 1986年慈恵医大卒。同年より沖縄県立中部病院で研修開始。後期研修終了後、沖縄県立宮古病院を経て、93年から中部病院の内科・感染症グループに勤務。90年代感染管理の黎明期に、医療関連感染サーベイランスとエビデンスに基づく感染予防・管理を、「叡智」と「ユーモア」、「和」の技法で実践し、わが国の普遍的な感染予防・管理のモデルを示した。2011年、日本の感染症臨床教育に際だった功績者に贈られる「IDATENBEST TERCHER'S AWARD」を受賞。

参考文献

1)遠藤紀子(編集発行人):遠藤和郎先生 追悼集Dr. Kazuo Endo Memorial Clip. 2012.
2) 遠藤和郎:市中病院における創感染サーベイランスのこころみ—感染管理看護婦の活動を中心にして.環境感染11(2) : 141-146, 1996.
3) 遠藤和郎:ITの利用方法 IT利用によるサーベイランスシステムの構築;病院全体.INFECTION CONTROL 2008 春季(増刊):214-221,メディカ出版,2008.
4) 崎浜智子:サーベイランス結果をいかに感染管理に活用するか—透析用留置カテーテル関連菌血症防止事例報告.沖縄県立中部病院雑誌30(2) : 59-65, 2005.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:2188-806X

印刷版ISSN:2188-8051

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