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ジェネラリスト漢方Basics|東西2つの視点でアプローチ・12【最終回】
「風邪が長引いて不調なんです。」—少陽病;長引く炎症、ストレスと自律神経失調
著者: 岡部竜吾1
所属機関: 1伊那市国保美和診療所
ページ範囲:P.1705 - P.1708
文献購入ページに移動 前回は風邪のひきはじめの漢方治療を紹介した。今回は風邪を少しこじらせた場合の漢方治療を紹介する。陽病のファーストステップである太陽病から、セカンドステップの少陽病へ進行した場合の治療法である。
そういえば、本連載3回目の「機能性ディスペプシアの漢方治療」の稿で(本誌28巻3号、p424)、「四逆散の使える状況は後ほど紹介する」としたままだったが、最終回の今回、ようやく紹介できる。読者の皆さま、12回にわたる漢方の連載にお付き合いいただき、ありがとうございました。
そういえば、本連載3回目の「機能性ディスペプシアの漢方治療」の稿で(本誌28巻3号、p424)、「四逆散の使える状況は後ほど紹介する」としたままだったが、最終回の今回、ようやく紹介できる。読者の皆さま、12回にわたる漢方の連載にお付き合いいただき、ありがとうございました。
参考文献
1)Evans AT, et al:Azithromycin for acute bronchitis;a randomised, double-blind, controlled trial. Lancet 359(9318) : 1648-1654, 2002. PMID 12020525
2)急性上気道感染症と抗菌薬 COMMON COLD. JAMA日本語版付録,April 2002.
3)日本呼吸器学会:呼吸器の病気/感染性呼吸器疾患/急性気管支炎 http://www.jrs.or.jp/modules/citizen/index.php?content_id=3
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