文献詳細
Editorial
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著者: 片岡仁美1
所属機関: 1岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 地域医療人材育成講座・総合内科
ページ範囲:P.313 - P.313
文献概要
また、2型糖尿病診療においては、経口血糖降下薬の新規開発が診療を大きく変えました。2009年に「DPP-4阻害薬」(p.327・330)が、2014年には「SGLT2阻害薬」(p.318・327)が市場に出ましたが、特にDPP-4阻害薬は一気に糖尿病診療の中心と言えるまでのシェアを占めるに至りました。また、2009年には「GLP-1受容体作動薬」(p.333・358)が発売されましたが、週1回投与できる製剤が登場したことにより、「自己注射できない」「内服管理困難」といった場合にも訪問看護などの方法を用いて治療が可能となりました(p.334・368・377)。
参考文献
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