文献詳細
文献概要
特集 感染症外来診療「賢医の選択」—検査・経口薬・ワクチンをどう使えばいいんですか?
扉
著者: 徳田安春1
所属機関: 1臨床研修病院群プロジェクト群星沖縄
ページ範囲:P.470 - P.471
文献購入ページに移動発熱や悪寒などで感染症が疑われる外来患者さんは数多くいます。そのようななかで、どのような検査をし、どのような治療を行うかの判断は、大変重要です。もちろん、敗血症や髄膜炎、壊死性軟部組織感染症などでは、迅速な検査と治療が求められます。一方で、過剰な検査は、時に診断をミスリードし、そして過剰な抗菌薬の使用は、薬剤耐性菌を蔓延させます。
本特集では、感染症を専門とはしないプライマリ・ケア医や総合診療医、さらには薬剤師・検査技師・看護師などが賢い判断「Choosing Wisely」ができるよう、第一線の感染症医に、臨床的に重要な検査と内服薬について、また感染症の予防に重要なワクチンについても、その適用を中心に、「賢医がどのような選択をするのか」という視点でまとめていただきました。
本特集では、感染症を専門とはしないプライマリ・ケア医や総合診療医、さらには薬剤師・検査技師・看護師などが賢い判断「Choosing Wisely」ができるよう、第一線の感染症医に、臨床的に重要な検査と内服薬について、また感染症の予防に重要なワクチンについても、その適用を中心に、「賢医がどのような選択をするのか」という視点でまとめていただきました。
掲載誌情報