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特集 感染症外来診療「賢医の選択」—検査・経口薬・ワクチンをどう使えばいいんですか? 【感染症関連検査のChoosing Wisely—白血球とCRPを越えて】
マイコプラズマ・RSウイルス・アデノウイルス迅速検査
著者: 堀越裕歩1
所属機関: 1東京都立小児総合医療センター からだの専門診療部
ページ範囲:P.491 - P.493
文献購入ページに移動Pitfall Case
患者:1カ月の乳児。
現病歴:発熱・咳嗽・鼻汁で受診し、RSウイルス(respiratory syncytial virus)の迅速検査を施行したところ、陽性であった。呼吸状態も悪くなく、入院適応がないために帰宅とした。しかし夜間、ぐったりしてきたため、救急センターを受診して緊急入院となった。最終診断は「大腸菌による尿路感染症」であった。
患者:1カ月の乳児。
現病歴:発熱・咳嗽・鼻汁で受診し、RSウイルス(respiratory syncytial virus)の迅速検査を施行したところ、陽性であった。呼吸状態も悪くなく、入院適応がないために帰宅とした。しかし夜間、ぐったりしてきたため、救急センターを受診して緊急入院となった。最終診断は「大腸菌による尿路感染症」であった。
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