icon fsr

文献詳細

雑誌文献

総合診療28巻4号

2018年04月発行

文献概要

特集 感染症外来診療「賢医の選択」—検査・経口薬・ワクチンをどう使えばいいんですか? 【感染症予防ワクチンのChoosing Wisely—予防医療のエキスパートになる】

破傷風トキソイドワクチン

著者: 尾原晴雄1

所属機関: 1沖縄県立中部病院総合内科

ページ範囲:P.524 - P.526

文献購入ページに移動
Case
患者:65歳、女性。
現病歴:夕食準備のため、包丁で白菜を切っていたところ、左示指先端に幅1cm、深さ0.5cm大の裂傷を受傷。すぐに流水で洗浄し、受傷から約2時間後に救急外来を受診した。これまでに外傷などで病院受診歴なし。小児期のワクチン接種歴は不明。

参考文献

1)国立感染症研究所:発生動向調査年別報告数一覧,2013. https://www.niid.go.jp/niid/ja/all-surveillance/2085-idwr/ydata/3222-report-ja2011.html
2)国立感染症研究所:年齢/年齢群別の破傷風抗体保有状況.2013.https://www.niid.go.jp/niid/images/epi/yosoku/Seroprevalence/t2013serum.pdf
3)国立感染症研究所:破傷風とは,2012. https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/ 466-tetanis-info.html
4)青木眞:レジデントのための感染症診療マニュアル 第3版.医学書院,2015.
5)田辺三菱製薬:沈降破傷風トキソイド「生研」添付文書.2016年9月改訂(第18版),2016.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:2188-806X

印刷版ISSN:2188-8051

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?