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こんなときオスラー|超訳『平静の心』・16
医学の救いとは何か?〜医学と科学の狭間で〜—「古き人文学と新しき科学」の章より
著者: 平島修1
所属機関: 1徳洲会奄美ブロック総合診療研修センター
ページ範囲:P.596 - P.600
文献購入ページに移動 講演「古き人文学と新しき科学」が行われたのは、オスラー先生が70歳の1919年、第一次世界大戦(1914〜1918年)終戦の翌年である。オスラー先生はこの大戦で、一人息子を亡くされた。この講演には、オスラー先生の戦争に反対する痛烈な想いと、平和への願いが込められている。
参考文献
1)夏目漱石:思い出す事など 他七篇.岩波文庫,1986.
2)日野原重明:現代医学と宗教.岩波書店,1997.
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