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文献詳細

雑誌文献

総合診療28巻4号

2018年04月発行

文献概要

総合診療専門医セルフトレーニング問題・13

“入院したくない”在宅患者

著者: 金子惇1

所属機関: 1浜松医科大学地域家庭医療学講座

ページ範囲:P.602 - P.606

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セッティング
あなたは大都市郊外の無床診療所で、3人体制で診療をしている。ここでは尿検査(定性のみ)と、X線や心電図検査は所内で行い、血液検査はすべて外注である。CT、MRI、上部消化管内視鏡検査および入院は、車で30分の総合病院に依頼している。

参考文献

1)渡邊有三,他:慢性血液透析療法の導入と終末期患者に対する見合わせに関する提言(案).日本透析医学会雑誌45(12) : 1085-1106, 2012.
2)秋澤忠男,他:維持血液透析の開始と継続に関する意思決定プロセスについての提言.日本透析医学会雑誌47(5) : 269-285, 2014.
3)松尾清一,他:エビデンスに基づく多発性囊胞腎(PKD)診療ガイドライン 2014. 厚生労働省難治性疾患克服研究事業進行性腎障害に対する調査研究班,2014. https://cdn.jsn.or.jp/guideline/pdf/PKD_141023.pdf
4)Simpkin AL, et al : Tolerating uncertainty ; the next medical revolution?. N Engl J Med 375(18) : 1713-1715, 2016. PMID 27806221
5)Danczak A, et al : Mapping Uncertainty in Medicine ; What do you do when you don't know what to do?. p332, RCGP Press, 2016.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:2188-806X

印刷版ISSN:2188-8051

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