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GM Group Dynamics・4
東京GIMカンファレンス
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ページ範囲:P.613 - P.613
文献購入ページに移動本欄の第1回で紹介した京都GIMカンファレンス。その熱い遺伝子を受け継いで、遠く離れた(?)東京の地で2012年に誕生したのが、「東京GIMカンファレンス」だ。初代代表世話人の忽那賢志氏(国立国際医療研究センター)を筆頭に、佐田竜一氏(亀田総合病院)、綿貫聡氏(多摩総合医療センター)、志水太郎氏(獨協医科大学)、石金正裕氏(国立国際医療研究センター)によって立ち上げられた。いまや通算60回を超え、毎回50名ほどが参加する規模に成長した。2017年に刊行された書籍『魁!! 診断塾—東京GIMカンファレンス激闘編』(医学書院)は、本カンファレンスが基になっている。
診療を終えてからでも間に合うよう、開始は19時半。毎回、各施設から持ち寄られた3症例を取り上げ、「Clinical Problem Solving形式」で臨床推論を展開する。時には小グループに分かれてのディスカッションも行うが、世話人の綿貫氏が「参加しやすく・発言しやすい雰囲気づくり」を心がけていると語るとおり、医学生の参加者もベテランに負けずに自分の考えを述べられる、自由闊達な場だ。
診療を終えてからでも間に合うよう、開始は19時半。毎回、各施設から持ち寄られた3症例を取り上げ、「Clinical Problem Solving形式」で臨床推論を展開する。時には小グループに分かれてのディスカッションも行うが、世話人の綿貫氏が「参加しやすく・発言しやすい雰囲気づくり」を心がけていると語るとおり、医学生の参加者もベテランに負けずに自分の考えを述べられる、自由闊達な場だ。
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